SATIAN/39 -廃墟の影片-

廃墟/旧ソ連/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル写真ブログ。

山奥に眠る糸紡/ み

ほっぺたに、なんだかながい、白い毛がはえていました。ながさにして約5センチメートル。あれ、こんな毛、あったかな…そりのこしの産毛の類だとおもい、抜こうとひっぱってみました。するり。その感覚はほほの裏側をつたいました。白い毛は、ながく、なりました。あれ?なんだろう。白い毛を引っ張ると、ほほの裏側だけではなく、その感覚が鼻をつたい更にそのおくをくすぐるようなかんじがします。するする、するする、糸はのびま...

2009
08

山奥に眠る糸紡/ふ

こそりと切り取る1ページ。岡の山の繊維工場、其の貳。これは紙芝居、見て、讀む物語。真の讀み手は私に非ず、貴方で御座います故。撮り手で讀み手では此処では御座いますが、廃墟と云う被写体に面した時、それはすり替わりまする。いえ、写真を見ている此の時でも、何を私が讀もうとも、結局何を感じるかは、貴方次第。物語は紡がれます幾許の時であろうと。続きます。...

2009
05

山奥に眠る糸紡/ひ

柔らかな陽の羽衣、猛暑も忘れる深い山で出逢いましたは糸紡。緑も優しく微笑みかけます。状態至極、ゆるやかな時の流れに添い、逆らう事無く従順に朽ちゆくようです。見失う事無く、有りの儘其の儘に朽ちてゆけるのは、嗚呼何て幸せな、永久の眠り。続きます。...

2009
04