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SATIAN/39 -廃墟の影片-

廃墟/旧ソ連/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル頽廃放浪記。

キューピーの館 - The Abandoned House of Kewpie -

吐く息が白い。朝もやが立ち込める。久々に会う友の顔を見ると嬉しくなる。感傷に近い喜びを噛み締め取り敢えず向かうは………。通称、キューピーの館。大量のキューピー人形、文化人形が所狭しと並んでいる。水子供養の為だったとも、子宝祈願の神社仏閣の類だったとも、宗教施設だったとも言われているが真相は不明。昔、YouTubeを見ていた時。日本人形が並ぶ部屋のある廃屋への探索レポート動画があった。探索者は二階へとあがって...

2018
12

明治医院 - The Abandoned Clinic in japan " Meiji Clinic " -

古い廃医院は、廃墟の中でも特にタイムカプセル的要素が詰まっているものかもしれない。小さなその空間に、ひとつひとつ見ても決して飽きる事のない宝箱が幾つも眠っている。この目で見るのは余りに真新しい残留物の数々に、いつ足を運んでも魅了される。地域の総合医療を嘗て担っていたであろうこの廃医院。やや片付けられている印象があったものの心を惹きつけるものがある。唐突な大きな木の箱…?と思い扉を開けたらレントゲン...

2018
20

初めて足を踏み入れた廃墟、軍艦島 - Battleship Island -

自分が初めて足を踏み入れた廃墟、それは軍艦島だった。50mmの単焦点レンズを装着したフィルムカメラを片手に乗り込んだそこは、初めて触れる世界だった。限られた短い時間の中、無我夢中でシャッターを切った。島の歴史などは、他に詳しい資料やサイトがあるので割愛する。私なんかよりずっと昔から、それこそ子供の頃から軍艦島を秘密基地のように、遊び場としていた人たちもいる。ずっと昔から記録として写真を残してきた人たち...

2017
30

廃眼科医院 - Abandoned Ophthalmology Clinic -

目眼瞳眸睒眴瞤瞚恋い焦がれてもなかなか行けない場所もある。此処は、そんな場所の一つだったかもしれない。此れが入院棟か、と思いきや扉の向こうは悪趣味なラブホテルも吃驚な紫色の廊下だったりして、何とも首を傾げたくなる場所だった。近代建築の廃病院へと足を踏み入れたのは久々だった。可愛らしい計器類の数々に胸躍る。ひとつひとつ丁寧に撮っていてはキリもカギリも無くなってしまう。青みがかった無影灯にも惹かれて止...

2017
11

百味医院

木造の廃医院や廃屋を探索し、残留物にじっと目を凝らす。悪魔で主観によるものだが、全景を撮っても写り映えのしない場所、というのは、廃墟でもある。そういった場合どうするかと言うと、・まずはキメの一枚を押さえる・別角度・残留物に密着・兎に角密着・全景も押さえる・なんとか足掻く…という具合である。見た事のないタイプの薬壜は、見る者の心をるんるんと弾ませる。古い木造建築、雪解け水が滴る音、埃臭さとカビ臭さ。...

2017
14

ドロイド医院 3 - つむがれぬいのちにさようなら -

こうした残留物豊富な廃医院は、狭い国ながら「よくこんなにも残っているな。」と関心させられる。それらを見つけてくる先駆者たる廃墟マニア、都市探索者達にも。私も私で、時間に余裕がある時ローラー作戦宜しく地方回りをし「あ、これは。」と目ぼしいモノを見つけてはみるのだが…悉く、嗚呼無常。という展開ばかりだ。廃なる場のハンティングは、あと数年で打ち止めになるだろうと度々耳にしたりはするけれど、なんやかんやで...

2017
17
2017
10

小さな島の小さな廃病院

煙靡きし西村雨、東靡けば点睛晴れ。 とある先駆者が発見したこの廃病院。彼の探索能力とネーミングセンス、独特の世界観は読む者見る者の好奇心を掻き立てて止まない。密かにサイトを見ては仮想トリップに浸る。廃病院自体の探索は、そう時間はかからなかった。あとは友人と、小さな島の探索をし、それでも時間が余ってしまいプラプラダラダラグデグデした。ここいらに来る時は、決まって晴れだ。のんびりと流れる島の時間。それ...

2017
19

ドロイド医院 - かわいい病院のかわいい子 -

魑魅魍魎漫坐ニ跋扈かわいこちゃん、ピックアップ。...

2017
24

廃歯医者

私の父は、在りし日の「九龍城」に、足を運んだ事のある人間だ。大学時代、日本に留学してきたイラン人と彼は仲良くなった。留学を終えたイラン人の友人は、香港へと移り住んだ。「遊びに来ないか?」帰りの切符は購入せず、父は香港へ飛んだ。美食を鱈腹娯しみ、そして当時完全なる無法地帯・魔窟であった其処へ足を運んだのだ。ただただ一言、羨ましい。そして彼は、カジノで全財産を失い帰国の資金も失う。が。イラン人の友人は...

2016
29

死して尚弄ばれる - 廃火葬場 -

人間の死体のにおい。というものは、独特だ。例え葬儀の為の防腐処理を施したとしても、5日も経てば頬は重力に負け、遺体は全体的に水分が抜けたかのように「ぺっそり。」としている。肌は土色となり「ああ、いよいよだな。」としみじみ思ったものだ。穴に詰めた脱脂綿は体液の色に染まり、気にすればにおいも感じ取れる。動物。とは違う、人間。のにおい。それ自体には、何の感傷も抱かなかった。祖母の葬儀。祖母は、私がたまた...

2016
24

トヲリスガリノザコブッケン

宮廷の選ばれし者、遠きじゃぽんで何を憶う夏の日に。草が、蚊が。凄まじ過ぎて撮影にならなかった。割と街中にあるこの場所、どうやらルンのつく住人さんもいたようだ。秋冬の頃、何かのついでにまた足を運んでみたい。...

2016
01

妖は今日も微睡む - 魔女の館 -

いつしかヨヲコは思うのだ大人になんかなれない、とかつて当SATIANに巣食ったヨヲコちゃん。興味あらば、紐解き答えの無い答えを探してみたり、してくださいませ。...

2016
17

The Big "M"

錫色の空の下 檳楼子は今日も嗤う...

2016
10