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SATIAN/39 -頽廃放浪記-

廃墟/旧共産圏/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル頽廃放浪記。

旧ソ連の残り香を感じる…ホテルキシナウ - The scent of the former Soviet Union , Hotel Chisinau -

モルドバの首都、キシナウ。旧ソ連時代の空気を色濃く残すこの街のソ連式のホテルに私は憧れを抱いた。バス停から10分ほど歩いた所だったか。場所の割に値段は控えめ。モダンではないがソ連式の格式の高さを感じる造りになっている。どうやら市内で一番古いホテルらしい。ここにソ連時代はおばちゃんが座っていたのだな…ソ連時代のホテルには各階にそのフロアの鍵を管理するおばちゃんがいたらしい。知らぬ筈のその情景が何故か有...

2019
11

生けるソ連・沿ドニエストル共和国 4 生きている遊園地と遺棄された遊園地 - An abandoned amusement park in Pridnestrovian Moldavian Republic (PMR) -

早朝の沿ドニエストルの首都・ティラスポリを散歩していたら大きな公園があった。そしてその敷地内には、何やら遊園地があるご様子。…現役、だよね?小さなジェットコースターは使用感があるものの、壊れた車両がレールの脇に置きっぱなしになっており。全体的に、不穏なオーラを放っている。ああ…なんて不安になる笑顔なんだ。更なる不穏なオーラを感じ見据えたその先には。?!あかんやつだ…!この遊具たちは、どうやら彼の大陸...

2017
25

生けるソ連・沿ドニエストル共和国 3 - The country where the Soviet Union lives Transnistria -

沿ドニエストルの首都・ティラスポリの大通り沿いを歩いていると必ず目に入る大きな像がある。沿ドニエストルの建国者・スヴォーロフ将軍の像だ。近くにいる子供と比較して、その大きさがよく分かる。1990年9月2日が沿ドニエストルの国の設立だが、「建国者」と呼ばれているのはロシア帝国時代の将軍だ。トルコとの戦いに勝利し、ドニエストルのあたりがロシアの領土になった歴史がある。1792年、ロシアとオスマン帝国との露土戦争...

2017
18

生けるソ連・沿ドニエストル共和国 2 - The country where the Soviet Union lives Transnistria -

未承認国家・沿ドニエストル共和国の主都ティラスポリの市庁舎の前へとやってきた。ん。あれはまさか。レーニン像だ。現存する旧ソ連圏で、レーニン像がこのように『生きている』とは。この堂々たる出で立ち。素晴らしい。恐らく沿ドニエストルは、この世で唯一『生けるソビエト連邦』を垣間見る事の出来る国だ。それは亡霊なのではない。生きているのだ。私と行ったら廃墟のある場所に行くんでしょと思われがちだが(まぁその通り...

2017
11

生けるソ連・沿ドニエストル共和国 - The country where the Soviet Union lives Transnistria -

旧ソ連圏に存在する未承認国家というものに、惹かれて止まない。そのひとつ、沿ドニエストル共和国。飛行機でモルドバに降り立ちまずは主都キシナウへと向かう。私がロシア語を喋っただけでタクシーの運転手は爆笑していた。「英語喋れる人のところに連れて行こうかと思ったのになんだ分かってるじゃん!」いやごめん、そんなに分かってはいないんだ。そして到着するなり即、バスへと乗り込む。沿ドニエストル共和国の主都・ティラ...

2017
07