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SATIAN/39 -頽廃放浪記-

廃墟/旧共産圏/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル頽廃放浪記。

ルーマニアの廃化学工場 - An Abandoned Chemical Factory in Rumania (Bucharest) -

ルーマニアへ訪れた時、廃墟と化した化学工場へ案内して頂いた。何が残っているという訳ではないが、残っていればこれ程までに広い敷地に残る巨大な工場、見応えもあっただろう。退廃美の吸収、探索の楽しさという部分に焦点を当てれば良い場所ではある。侵入に関しては警備員がいるので事前に許可を取る形となる。どうやら野犬が数多く棲息しているらしい。幸い遭遇する事はなかったが。建物の壁には多くのグラフィティーが残され...

2021
08

ルーマニアの廃刑務所 ジラヴァ刑務所 - An Abandoned Prison " Fort 13 Jilava Prison " in Rumania -

ブカレスト郊外に、廃刑務所がある。現在も使用されている刑務所の同敷地内にある旧刑務所跡だ。事前に許可を取った場合見学出来る。私が訪れた時もバスに受刑者が乗せられ入っていく所を目撃し「おぉ…」と妙な感動を覚えた。と同時に、緊張感。そう、悪魔でも現役の刑務所の敷地内に存在しているのだ。入り口でのパスポートチェック。ここでパスポートは回収され、見学終了後出る時に返される事になる。合法での見学とは言え、パ...

2020
26

ルーマニアの黒海リゾート・コンスタンツァ - Resort facing the Black Sea " Constanta " in Rumania -

黒海に面するルーマニアのリゾート地コンスタンツァ。美しい廃墟と化したカジノを撮影する為に訪れたこの街だが、カジノの撮影日数よりゆっくり過ごす日数の方が多かった街だ。黒海と旧市街地をミナレットから一望出来るオスマントルコ領時代に建てられたマフムード2世モスク。ミナレットは47mあり、ぐるぐると狭い階段をひたすら登っていく。モスク内では頭をスカーフなどで覆う指示も特になかった。気持ちのいい海風。コンスタ...

2020
05

虚ろな巨躯、国民の館…議事堂宮殿 - Casa Poporului ( Palatul Parlamentului ) -

何処と無く暗雲立ち込めるように見える、不穏な空気が拭えぬ街・ブカレスト。東欧(それ以外のヨーロッパでも)に付き物な“ロマ”に気をつけろと注意される。カメラをさげていると取られるぞ。と。ロマ…ジプシーたちに対して、私は特別差別意識は持っていない。しかし時にして、思いもよらぬ罵声を彼らから浴びせられる時もある。余り気に留める事はないが、彼らの紡ぐ未来は、今とさして変わらぬもののような気がする。ブカレスト...

2018
05

ブカレストの廃新聞社、レジーム新聞社ビル - Abandoned Regime Newspaper Building in Bucharest -

さて、2018年2月になりました。更新が滞っておりすみません。2月に入ったからにはわしゃわしゃ更新してきたいな、とは思っております。キヤノンギャラリーの巡回展『コーカサスの虜』も無事終了しました。来てくださいました方本当にありがとうございました。暫く身の回りが落ち着かなそうではありますが、今年も宜しくお願い致します。ある日ある時私は、ルーマニアの首都ブカレストにいた。降り立った瞬間から本能的に感じる危機...

2018
02

コンスタンツァの廃カジノ - The abandoned casino of Constanta -

黒海に面したリゾート地・コンスタンツァ。ルーマニアで4番目に大きな都市だ。ここに、嘗てルーマニアで最も豪奢な建築物と謳われたカジノがあった。コンスタンツァ・カジノはルーマニア王カロル1世の援助によって1904年〜1910年にかけて建築された。当初ルーマニアの伝統建築で建てられる予定だったが、最終的にアール・ヌーヴォーに大きく影響を受けたデザインとなった。その豪華な事美麗な事。第二次世界大戦中には病院、旧ソ...

2017
23