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SATIAN/39 -頽廃放浪記-

廃墟/旧共産圏/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル頽廃放浪記。

地元の廃病院 - The Abandoned Hospital in My Home Town -

私の出身地は、小さな街だ。と言うと福島県内だとそんな事ないでしょ、と言われる時もある。県庁所在地ではあるが、何もない。本当に吃驚する程何もない。何もないけど、何もある。そうは信じたいものの、どうにも目を瞑りたくなる現実の方が多い気がしなくもない。廃病院からは、福島市のシンボル信夫山が見えた。私の通学路だった。物心付く前より馴染みしかない場所。いつ、何処で、何が、どう変わっていくのか。明日は常々見え...

2018
22

背筋がヒヤリのペナント医院 - An Abandoned Clinic contributed to local medical care -

地域医療に貢献した、田舎の総合医院。小さいながらもモダンな医院建築の内部は、凝縮された空間に仕上がっていた。入院棟は別棟となっており、思いの外規模は大きかったようだ。薬立てクルクルが可愛らしい…正式名称は何と言うのだろう。糞便の標本は確か蝋製と聞いている。知人が子供の頃通っていた病院でこれを見た事があると言っていた。近隣には他にも廃医院があったが、残念ながら倉庫として使用されているようだった。地域...

2018
03

もうひとつの自然光の手術室 - A hospital where surgery was possible with natural light rather than electricity -

古い木造廃病院との出会いは、思いがけない事や物が多々ある。歴史にも記憶にも残らず時に埋もれ消えていく場所は思った以上に多いのだろう。入院棟の表記が堪らない。部屋に不可解な当時のものと思わしき落書きがあった。余りに、不可解だった。所謂様々な「性感異常」をまとめた医学関係の本だが、読んでいると真面目な事でもギャグのように感じてしまうその内容に釘付けとなってしまう。ホーロー製の……。一瞬鍋かとも思ったが形...

2018
23

廃近代病院産婦人科 - 夭處 え

走尸行肉無垢なる揺り籠闇翳顛落螺子巻く林檎は戻らない[ 終幕 ]...

2014
07

廃近代病院産婦人科 - 夭處 う

めらしばびいてあくたむし[ 続 ]...

2014
04

廃近代病院産婦人科 - 夭處 い

露にぬれつつ頬か心か指先か[ 続 ]...

2014
30

廃近代病院産婦人科 - 夭處 あ

雨夜の品定め暁覚えず悔み恨み[ 続 ]...

2014
27

綺异命数 參 Z医院 - Tha abandoned clinic Z -

志し髙々憶は留戀 賢慮は力战に胜る〈 続 〉...

2013
31
2013
31

綺异命数  伍 Z医院 - Tha abandoned clinic Z -

幾許を以て目出度死去仕候間此段広告仕候を為すか問うだけ愚陋〈 続 〉...

2013
31

綺异命数 貳 Z医院 - Tha abandoned clinic Z -

一を爲す為钟鸣らん〈 続 〉廃墟展9にて、Z医院のお写真を展示させて頂きました。有り難う御座いました。...

2013
31

艸楽并廃医院 - 壊れかけの廃医院 - 藥餞 参

醫人白 憶い裏腹朢杳々灵清ければ影見し玉卋陰鬱消ぬが上に心雨降らぬ日はなし[ 合掌 ]...

2013
17
2013
15
2013
13

勿忘草色の手術室・K医院 - 橆の残影 5

泡影渇仰、逝霜叶わず師曰く、「あなたは○○○○○○関わる○○○○○。そしてしぬ」「けど、おまえならAちゃんを助けられる」「必ず助けるよ。だから、今頑張らなくちゃならないんだ。生きる事に今忙しくないと、最後しぬことに忙しくなる」「約束だよ」「うん」「でも、Tちゃんも私も、君より先にしぬ。君は穏やかな小春日の下、白い小さな花とやわらかなみどりの草原、途方も無く続く線路を上をひとりで歩いていくんだ。君はずっと答えを...

2013
07
2013
05

勿忘草色の手術室・K医院 - 橆の残影 3

存して うそをふきて のぞくめくるめ雨歇み 雲は散じを〔続〕...

2013
26

勿忘草色の手術室・K医院 - 橆の残影 2

へびかしらあらあら、おにこぶしいさぼっこ、かんしろ在して嘯て〔続〕...

2013
22

勿忘草色の手術室・K医院 - 橆の残影 1

酔星橆死、夢為吐食、走尸行肉毀多痛惜〔続〕...

2013
16

綺异命数 壹 Z医院 - Tha abandoned clinic Z -

今こそ知り怘べし〈 続 〉地域医療の賜物。叡智の結晶とも感じられる廃医院。昼間は太陽光のみで手術出来るよう施された硝子の天上、和と独両方の要素を取り入れた美しい折衷建築。此の儘朽ち果てるには惜しいと感じる。遺産と云う言葉の乱用と安売りは個人的に好ましくないが、此処は遺産と云うべき価値があるのではないだろうか。...

2013
12
2012
13
2012
12
2012
11

石川病院 - 数ねしイド 沌

出流命を絶とうと手を汚さず詠う阿呆も在ろう因果は己に還る続...

2012
06
2012
29

石川病院 - 数ねしイド 条

更紗越しの光柔らかに謳われし自由は叶わぬ泡沫の未来窓越しの光眩しく其の緑すら忌まわしい続。...

2012
28

石川病院 - 数ねしイド 繊

歩幅合わせの丈比べも今となっては遠い日に続...

2012
23

石川病院 - 数ねしイド 心

数多の日々は今日もまた。「最初は18歳、って言ったんだ。でも、嘘なんだよな、躯の作り見ていると。幾つ?18。幾つ?18。5回位やりとりした後、やっと、『14』って、答えたんだ。可哀相だけど、もう、助からないんだよ。だけど、『助からない』っては、言えなくて…」続...

2012
22

石川病院 - 数ねしイド 仏

物語は、数多に在る。「彼女は、死ぬんじゃない。仏界へ行くんだ」この言葉を聞いた時、その意味が理解出来なかった。仏界、調べても、調べても出てくるものは胡散臭い新興宗教の事ばかり。言葉の意味を掴めぬ儘、もどかしい時間だけが、ふわりふわり何気無い侭、過ぎてゆく。続。...

2012
21

石川病院 - 数ねしイド 敷

おしゃまなチュールにチュドノフスキーワイエルシュトラスお口を開けて数ねしイドのモノガタリ続。...

2012
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