FC2ブログ

SATIAN/39 -頽廃放浪記-

廃墟/旧共産圏/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル頽廃放浪記。

旧ソ連の息吹きを感じる珍スポット…?グルータスパーク - Grutas Park in Lithuania -

リトアニアの田舎に、旧ソ連時代の指導者たちの像がバシバシ陳列された変な公園があると聞いた。リトアニアの首都ビリニュスからバスで向かう。乗客はまばらだった。この日ロシアから流れ着いた自分はぐったりと疲れていたので、景色を楽しむ事もなく割とすぐに眠ってしまった。気がつくと木、森、木、森、木、木、木……目的の街へと着いたようだった。公共交通機関で公園へは行けないのでタクシーで向かった。キタッ!レーニンおじ...

2019
17

エストニアの不思議なメガホン - The Mysterious Huge Megaphone in The Woods in Estonia -

深い森の中に、向き合うように存在する3つの巨大なメガホン。これらはエストニアの建築学科の学生たちが制作したものだ。森のざわめき、小鳥の囀り、静かな風の音を立体効果を持って強調させるものらしい。出来上がった時はアーティストたちによる演奏が行われたようだ。人が中に入る事が出来る程大きい。横たえ静かに目を閉じて、自然に身を委ねたらどんな音が聴こえるのだろう…。そんな事を妄想しつつ。まだ日が昇る時間帯であっ...

2019
09

ソ連の秘密廃軍事都市 - Secret Military City of The Soviet Era in Latvia , Zeltini Missile Base -

「どうしてそんな所に行くの」スクランダ1で出会った軍人は言った。「ソ連に呼ばれているから」「狂ってる」そこもまた、他のソ連の遺構と同じように、遠くない日に消えゆく運命かもしれない。石碑に刻まれた文字は既に読む事は叶わない。色あせた迷彩も瓦礫と化すのだろうか。ラトビアのソビエトの痕跡は無慈悲にも次々と消え行くように見える。ラトビア北東部の深い森の中。そこに嘗てロケットミサイル基地が存在していた。長射...

2019
08

十字架の丘 - Hill of Crosses " Kryžių Kalnas " in Lithuania -

リトアニアの田舎町。畑ばかりののどかな景色をただただに突き進んでいくと、そこに十字架の丘はある。幾度かインターネット上で見た景色は、自分の目で直で見るとまた違った印象を受ける。圧。そう、圧を感じる。元々は、1831年のロシアに対する11月蜂起の後で反乱兵の家族が彼らの遺体のかわりに十字架をこの丘に建てた事が始まりである。リトアニアもまた、ロシア、ソ連による悲惨な歴史を重ねてきた国だ。1918年リトアニアは独...

2019
04

エストニアの廃潜水艦基地 - Hara Submarine Base in Estonia -

当時地図に記載される事のなかった、旧ソ連の秘密。この潜水艦基地は1956年から1958年の間にソ連軍によって建設された。1991年のソ連崩壊まで使用されていたという。冷戦の最盛期には、ここで何百人もの人々が働いていた。しかし近隣の住人でさえ、この場所の実態は知らなかった。現在では多くの都市探索者が訪れている。私のような外国人にとって、そこは格好の冒険の場になるだろう。しかし、バルト3国もまたソ連の恐怖に脅かさ...

2019
27

謎の新規国家?ウジュピス共和国 - Lithuania's mysterious micronation, Užupio Respublika (Užupis) -

ある時私は、リトアニアの首都ヴィリニュスに停泊していた。何だか居心地の良い街だ。ダラダラ沈没したくなる。旧市街をフラフラ徘徊していると、いつの間にか不思議な場所へやって来た。橋を渡ると、なんだか雰囲気が変わる。なんだかやたらとアートな作品が多い。大麻をキメているお兄さんたちを横目に進んでいく。アート村か何かかな…?地図を開くと、そこには“ウジュピス共和国”と記されていた。ウジュピス共和国…?ヴィリニュ...

2019
20