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SATIAN/39 -頽廃放浪記-

廃墟/旧共産圏/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル頽廃放浪記。

東京ダンチズム ~青山北町団地3(+α)~

ぐでり独り言交えぷらり気の儘東京ダンチズム。…気がつけば、廃墟や工場、そして建築物ばかり……を、追ってばかりな日々。そう遠く無いけど遠い日をぽやーんと振り返る。(…“デート”って、一体、何をするんだ?定義が、分からん。いや、あの頃は、きちんと、出来ていた筈なんだ。きちんと。きちんと。…なんだ、ただの義務だったんじゃないか。)思考は再び、無機質なコンクリートへと移行される。(不感症な日々に、乾杯。 僕、完...

2009
30

旧八穂排水機場/参

ぶわんと遠くで時々聞こえるような聞こえないような走行音以外は、ほんのり埃臭いだけで物言わぬ、静かな廃墟。おみなえしに、ぬればをたたえませう。川の翡は、首を吊っても文句は言いません。この時すでに夕刻、夢のような参日間にもいもい。夕闇は寂しい泪すら掻き消してくれる、優しいですね。今夏に行った、関西廃墟遠征、最後に立ち寄ったのが、此処でした。数日かけて、マヤカン→弁柄→ストリップ劇場→ロープウェー→発電所→...

2009
27

旧八穂排水機場/弐

ぽっかりと、浮島のようにぽっかりとした其の場所は、田んぼと川、遠くに工場の見える、やっぱりぽっかりした場所でした。ちらのリズム、引っ張れば芋づる式。彼らはモノを言いません。彼らはナニも在りません。ただただに、虚ろな器だけが虚勢の存在感だけを残し、転がっておりました。虫も這わぬ地は渇いた儘、続くのでしょう。其れで良いのなら、良いのでしょう。お次でラストなのです。クロス現像は楽しいけど、やっぱりもう1...

2009
26

旧八穂排水機場

此処もまた、そう遠くない日に忘却の彼方へ向こう岸に行くのですね、もいもい主題命題、「もいもい・わんでるんぐ」其れは魂の高潔を保つ為行われる退廃か、否、退廃と表裏一体の栄華、全ては紙一重。悪しきか良しきか知りませぬが、夢で或る事だけは、確かのようです。願わくば有平糖のように。時に歯をしばみ黒蟻笑む。続きます。クロスプロセス廃墟さん、第貳弾は旧八穂排水機場で。やんぐごーごー...

2009
24

鹿沼市立石裂小学校 | 還元梔憐廃校、窓際のさよふなら/る

…日照る陽に紫陽花枯涸、嗚呼夏が来る前に、其の金平糖のお色を見たかった…浮世浮與、宇世宇與、見ている、見ている、七も吃驚不思議な廃校、さよふなら。...

2009
20

鹿沼市立石裂小学校 | 還元梔憐廃校、窓際のさよふなら/ぬ

足下掬うは妖怪畳反しの罠。反されたら最後、永劫輪廻彷徨う夢幻に永久すら終熄。「ひっそり。」魑魅魑魅魑魅魑魅魑魅魑魅覗く百目魍魎禍が強い箱の目桝目苔生し子息続きます。ちょこっとだけ雑記。割と最近、ツイッター始めてみました。かなりアフォな事しかぼやいていませんが、気になった方はsatian39で検索掛けてみてください~。ミクシィと違って、ツイッターは投げっぱなしやりっぱなしでも怒られないからいいですね(笑)基本...

2009
19

鹿沼市立石裂小学校 | 還元梔憐廃校、窓際のさよふなら/り

後ろを振り返ると、やっぱりあの時あの顔であの子が昨日と変わらず待っていてくれる。そんな日はもう、遠い昔の想い出。積み上げられた想い出は、忙殺の中に掻き消されていく。続きます。...

2009
18

鹿沼市立石裂小学校 | 還元梔憐廃校、窓際のさよふなら

ワンディ。季節にして葉月、帝都東京茹だる暑さ。しかし。山の奥還元の地某所、やや涼やか心地よい虫の声…青々木々に囲まれた小さな小さな廃校。ずんと沈む中の空気に、肺がやや澱む。想い出と兼ね揃えるは、残留思念以外の、ナニモノか。続きます。…可愛いけど、いろいろいすぎる、廃校だなぁ…(霊的な意味で...

2009
17

湯原ロープウェー/ご

本日にて、湯原ロープウェーさん、らすとで御座います。わしわし緑生す長い道、「本当にあるのかなー」と若干の不安と大きな期待を抱きもしもし踏み締める歩。あってよかったロープウェーさん。こちら、山頂と、もうかたっこ、あるのですが、もうかたっこには行きませんでした(すけじぅるの都合上…嗚呼なのでもうかたっこは、情景探索記のponichiさんにお・ま・か・せ(はぁともう、声を発する事の無い此の場所で。物言わぬ貝は何...

2009
16

湯原ロープウェー/しの

山頂から望む静寂に馳せる杜若の想い。杜若のヨヲコ/参そしてヨヲコは、彼の前から消えた。畳に投げ忘れた囓り欠けの林檎飴。戸棚に忘れた残り49枚のオブラァト。卓上に忘れたハリマヴァイオリン。枕に忘れた、白檀の薫り。其れ等は夢幻で無かった事を否定してくれる。だが、肯定もしてくれない。何処に、いてもヨヲコは愛された。何処に、いてもヨヲコは孤独だった。孤独なヨヲコは、孤独に果てた。そう言えば何時だったか、あの...

2009
12

湯原ロープウェー/さんの

山頂から望む静寂に馳せる杜若の想い。杜若のヨヲコ/貳熊って、冬が来る前に松脂を沢山食べるの。そしてたんまり腹が膨れる程食物を喰らうの。冬眠の準備なんですって。ふふ、私、たんまり食べるならふわふわのシフォンケーキがいいわ、冬眠している間に間違って飛んでいきそうじゃない。ヨヲコは彼の眼鏡を大層気に入っていた。ロイド君。彼の歳相応で無い鼈甲の丸フレームを嬉しそうに摘まみ、ヨヲコはコロコロと笑った。でも、...

2009
11

湯原ロープウェー/にい

山頂から望む静寂に馳せる杜若の想い。杜若のヨヲコ難くなに信を貫く椿の葉のように、ヨヲコのG線は高らかに響き渡った。ヨヲコ自身は其の華椿、たをやか且つ孤高の美熄。ヨヲコはまるで余命幾ばくも無い夕凪のような少女だった。曉には、為れないの。ヨヲコは言った。朝焼けは、いつだって残酷よ。蝌蚪も読めぬヨヲコの奏でる音は金糸雀の一啼よりも伸びやかなフラジオレット、水牛の叫びよりも力強いビブラート、金色の王者の行...

2009
10

湯原ロープウェー/いち

ぬぎっぱなしやりっぱなし、ぱなしの国の女王様ははだかのままどこかへ飛び去ってしまいましたもいもいと飛び去った先は、ただならぬもりもりおはようゆはらさん、こむにちはですよ某情景探索記の某ponichiさん(バレバレです)が湯原ロープウェーをのっけていたので、あちしも、まねっこどんどん。クロスプロセスの湯原さんはこれだけです。続きは、また明日。...

2009
09

小さな廃紡績工場 - 山奥に眠る糸紡/ み

ほっぺたに、なんだかながい、白い毛がはえていました。ながさにして約5センチメートル。あれ、こんな毛、あったかな…そりのこしの産毛の類だとおもい、抜こうとひっぱってみました。するり。その感覚はほほの裏側をつたいました。白い毛は、ながく、なりました。あれ?なんだろう。白い毛を引っ張ると、ほほの裏側だけではなく、その感覚が鼻をつたい更にそのおくをくすぐるようなかんじがします。するする、するする、糸はのびま...

2009
08

小さな廃紡績工場 - 山奥に眠る糸紡/ふ

こそりと切り取る1ページ。岡の山の繊維工場、其の貳。これは紙芝居、見て、讀む物語。真の讀み手は私に非ず、貴方で御座います故。撮り手で讀み手では此処では御座いますが、廃墟と云う被写体に面した時、それはすり替わりまする。いえ、写真を見ている此の時でも、何を私が讀もうとも、結局何を感じるかは、貴方次第。物語は紡がれます幾許の時であろうと。続きます。...

2009
05

小さな廃紡績工場 - 山奥に眠る糸紡/ひ

柔らかな陽の羽衣、猛暑も忘れる深い山で出逢いましたは糸紡。緑も優しく微笑みかけます。状態至極、ゆるやかな時の流れに添い、逆らう事無く従順に朽ちゆくようです。見失う事無く、有りの儘其の儘に朽ちてゆけるのは、嗚呼何て幸せな、永久の眠り。続きます。...

2009
04

小串鉱山 - 小串鉱山/須臾

荒野を包む優しい緑に抱かれ、鋼鉄の見る夢は的外れの花緑青ふんわり淡い浅縹が泡沫を誘いまする行きは酔い良い、帰りは文字通りの地獄……坂道地獄…見上げる砂利は、蟻地獄に嵌められた蟻の気持ちが、よく分かります。うっかり水分摂らずの6,7時間…?夏ではなくて、本当に良かった…楽しかったので結果、オーライですが。再び相見える、その日まで。もいもい。...

2009
02