SATIAN/39 -廃墟の影片-

廃墟/旧ソ連/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル写真ブログ。

2011
31

不可解なこの鉛色の空の下、猫は俯きホゥホケキョ

嗚呼、きっと、ただただに、悲しいんだ...

2011
28

メクラノアナ

カメラ越しに見た世界は過去より明日の未来の忘却なのだよ...

2011
27

東大島

「あなたはなめらかな、うわのそら」「この御守りは君に返します。ありがとう」「本当は、怒鳴りたい。いつも我慢して、我慢して、我慢して、殴りたい」「遊びだよね」「嬉しいよ、受け入れてくれるから」「ばかなんじゃないの」「誰なんですか」「誰なんでしょうね」「バカにしているんですか」「バカなんでしょうね、あなたが」「最初からそう言っていたよね」「顔のだらしなさは、おっぱいに出るんだって」「だって」「この空は...

2011
26

小松川閘門跡 2

髪を漉くあたたかな手はもう届かない泡沫の日々甘やかな空にうたおう金糸雀ローラの子守唄たまに行くお医者さんの近くにある、小松川閘門跡。旧小松川閘門と呼ぶ方の方が多いでしょうか。閘門とは水位の異なる2つの水面を調節して、船を通行させる特殊な水門のことです。現在のように車などの交通機関が普及するまでは、川は大量の物資を効率よく運べる船の通り道として頻繁に利用されました。この場所はその船の通り道である荒川...

2011
25

小松川閘門跡

ネロリくすぐる甘い空は君がいつもつく優しい嘘のようだった幸せは過ぎ去りし後に、光を放つちょぴっと、続く。...

2011
24

ウツセミ

ぼくらの存在など単純なものだと笑いにきただけだよ先生はよく「お前らは脂肪の塊だ」と言っていたPTAからキツく苦情を入れられても謝罪もせず何も恐れず鋭いメスを入れる彼の鮮烈で真実の言葉がぼくはとても好きだった...

2011
22

スガメノコダマ

蜜に蕩けるマヒルは眠りの時間です…如何せん、言葉に詰まる、今日、この頃。石巻に行っていた同級生は、安否確認が取れたようです。憤慨する事も、如何せん、多いです。正直、父や母に、一刻も早く会いたい。...

2011
21

骨華鏡姫埋ム曼珠沙華

濃霧を弄り 掻き分けるの骨の森生成りのレィスを翻し 昼も夜も眠り姫幾千眸を瞬かせ 鏡に埋む白の庭 映す世界は曼珠沙華華を餞捧げよ光 雪げよ禍...

2011
17

壁伝いに見た夜

命の煌めきは、潰える事は無いと信じ。明けない夜は無い。...

2011
16

勝手にしやがれ

「いつかね 本当に好きな人ができたらね 予言してあげる あなた きっと変われるわよ」「神の啓示を受けたぁ?! セックスしてっときに?!」「なにそれすげぇ どんな女よ」「やめとけ バカが伝染る」「美人だったんだけどさ 山形帰っちゃった」「山形帰った?」「もちっと押してくりゃ、付き合ったのにな」「お前それ、違うだろ」「お前がきっちり本気出さねえから 相手がひくんだ バーカ」田村マリオ先生、続きが、読み...

2011
11

空に溺れ死んだ

その先辿り着いて何を知った雲を掴む事と一緒 足場も無いから空に溺れ死ぬ…「いつもね、気がつくと、自分のほしくないものを買っているんだ」「欲しかったはずのもの、あったはずなのに」「…」「今着ている服だって、本当は欲しくなんかなかった」「止まらないの、気がつくと、真夜中なのに菓子パン5個位一気に食べてる」「でもね、いい事思いついたんだよ、太らない方法」「吐くの」「あ、でもね、喉に手を突っ込むとかはしない...

2011
10

彼女の見た夢

森の入口は迷いの入口森の出口は迷いの出口…彼女の、夢を見た。新宿南口の階段で、大きなテレビスクリーンに映し出される陳腐な女優なんか比べ物にならない程、高潔な、彼女の好きだった小説のキャラクターの、左右比対称な笑いを浮かべながら、彼女は。そこにいた。場面変わり、そこは横浜だった。広がる芝生、木々に青空。響くは銃声。「戦争に行くの」彼女は言った。「あ、でも大丈夫、たぶん、生きて帰ってくるんじゃないー?...

2011
09

骨は嘘を吐かない

なんて贅沢。…ちょっとお休みしておりました。すみませぬ。少し、考え事をしていたり、お誕生日があったり、しました。誕生日が来るたびに、同じ歳だった彼女と、また、離れてしまう事が、少しだけ、ほんの少しだけ淋しくなる。毎年、ぼやいている事だけど…。彼女が死んで、4年経とうとしている。時間は、平等に、残酷だ。考える事は沢山あるけど、それでも、沢山の嬉しい言葉を頂いて、温かい想いを頂いて、かわいいカメラを頂い...

2011
08