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SATIAN/39 -頽廃放浪記-

廃墟/旧共産圏/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル頽廃放浪記。

2012
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石川病院 - 数ねしイド 条

更紗越しの光柔らかに謳われし自由は叶わぬ泡沫の未来窓越しの光眩しく其の緑すら忌まわしい続。...

2012
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2012
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神妙な谷にてプチ・モルト 9

知ってる?飛べない鳥のいいわけって、いつも、同じなのよ。続。...

2012
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神妙な谷にてプチ・モルト 8

因果を躱して頁を捲る焦がれたのは想いか躯か今と成っては最果ての檻続連なり写真は、クリックすると、大きく、なる、よ...

2012
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石川病院 - 数ねしイド 繊

歩幅合わせの丈比べも今となっては遠い日に続...

2012
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石川病院 - 数ねしイド 心

数多の日々は今日もまた。「最初は18歳、って言ったんだ。でも、嘘なんだよな、躯の作り見ていると。幾つ?18。幾つ?18。5回位やりとりした後、やっと、『14』って、答えたんだ。可哀相だけど、もう、助からないんだよ。だけど、『助からない』っては、言えなくて…」続...

2012
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石川病院 - 数ねしイド 仏

物語は、数多に在る。「彼女は、死ぬんじゃない。仏界へ行くんだ」この言葉を聞いた時、その意味が理解出来なかった。仏界、調べても、調べても出てくるものは胡散臭い新興宗教の事ばかり。言葉の意味を掴めぬ儘、もどかしい時間だけが、ふわりふわり何気無い侭、過ぎてゆく。続。...

2012
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石川病院 - 数ねしイド 敷

おしゃまなチュールにチュドノフスキーワイエルシュトラスお口を開けて数ねしイドのモノガタリ続。...

2012
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始まりの場所———軍艦島、憙。番外編。

何もまだ知らなかった、あの頃。と、云うたらとても大袈裟なのですが。廃墟についてまだなんもだった頃、と云うか、初めての廃墟撮影・軍艦島。…今思えば、本当贅沢なデビュー戦だよなぁ(笑その時、2日間世話になった、オヤジ。宿の、オヤジ。超、いい奴。宿にわさっと、ワンダージャパンが置いてある。わかっていらっしゃる。久々に会ったら、すっかり忘れられていた(笑またゆくよー。続。...

2012
18

オンキリキリ オンバサラオ ト

おんべいしらまんだやそわか間を置いてまた続くぞなもし...

2012
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オンキリキリ オンバサラオ 頭

みつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたあそぼうみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたうれしいみつけたみつけたみつけたみつけたはなさんみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけた...

2012
16

オンキリキリ オンバサラオ

ひふみよかぞえよ かげおくりいつつのあしおと むつななつここのつとうで  くびおくり続くぞなもし...

2012
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栄華は水煙と成りて 6

人間は、どうしても、どう足掻いても解決出来ない大きく重たく、苦しい問題を3つ以上抱えた時、死への一歩を踏み出すと云う。ヨヲコが何を考え、何を思い、生き死んだのかは、今の僕には分からない。「ねぇ、もしも、ヨヲコが僕の事を嫌いにならなかったら、来年もここに来よう。一緒に海の見える場所へ行こう」「ねぇ、ロク君」「わたし」「”もしも”の未来なんて、いらない」終幕...

2012
13

栄華は水煙と成りて 5

「だいじょうぶよ、ヒトって、自分で死ぬって言っているうちは絶対に死なないから」見透かしたように、ヨヲコはわらう。彼女の微笑みはいつも、年端もいかぬ少女に似つかわしく無い、白濁した眼球でとても遠くを見るような、何処か鬱屈したような冷たい微笑みだった。だけどそれが、堪らなく美しかった。ああ、確かに、そうだったよ。「そっか」その言葉に、安心しきっていた己を悔やむのはそう、遠くなかった。続。...

2012
12

栄華は水煙と成りて 4

そしてヨヲコはもの言わぬ貝となる。ゆるやかな時間、心地よい時間に、唐突に訪れる波紋ひとつ立てぬ静かな不安一抹のそれが重ね積もり続けた結末は、訪れる時が来ない限り誰も分からない。続。...

2012
10

栄華は水煙と成りて 3

「海の側なら、きっと寂しくないでしょう」眈々とヨヲコの横顔は続ける「届かなくても、届いているのよ」「わからないよ」「いいの」「ごめん」「ねぇ、ロク君」「ごめんなさいって、とっても、残酷な言葉よね。あなたの中では終わっているけれど、わたしの中では終わっていないもの」「なんでもない。ごめんなさい」一瞬、過ったのは、「ねぇ、ペンギン、見に行こ。わたし、一番好きなの、実は」気のせいではなかった事に、気がつ...

2012
09

栄華は水煙と成りて 2

「ねぇ、ロク君。人ってね、自殺したら、何処に行くと思う?」「何処?…天国?」「んーん。何処にも何処にも、行けないのよ」いつからヨヲコは、こんな喋り方をするようになったのか。いつから、こんなにもか細く、掻き消えてしまいそうな鈴鞠のように、小さく、小さくなってしまったのか。「何処にも行けないの」「縛られちゃうんだって」「何に」「神様に」「神様が、その場所から離れる事を許してくれないんだった。離してくれ...

2012
08

栄華は水煙と成りて 1

「わたし、死ぬなら海の見える場所がいいの」水槽揺らぐ空ろな魚を見ているような見ていないような抑揚の無い表情で、だけど眸だけは躙り輝き、じっと見入るヨヲコは言いました。「どうして」「全てだからよ」だけど君が死んだのは、悲しい枯れ果てた、彼方の荒野だったのです。続。...

2012
07

せめて、涙のない世界を、あなたに。 7 - 向後崎灯台跡 -

這い棐鶸萌の蚯、想い邂逅するこの場所で。終幕。...

2012
06

せめて、涙のない世界を、あなたに。 6 - 向後崎灯台跡 -

蒼氾の眠りから醒める事の無い、この場所で。続。...

2012
05

せめて、涙のない世界を、あなたに。 5 - 向後崎灯台跡 -

光求めし絡新婦、風哭き時囚この場所で。続。...

2012
04

せめて、涙のない世界を、あなたに。 4 - 向後崎灯台跡 -

空を掴めぬ蝋の羽根、飛べぬ鳶とこの場所で。続。...

2012
02

始まりの場所———軍艦島、六。

今日も明日も、変わらぬ神様の元で。続。...

2012
01