SATIAN/39 -廃墟の影片-

廃墟/旧ソ連/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル写真ブログ。

2013年正月、帰省。 12

こんなにも、故郷を愛おしく想うのは、一度失ったからか(震災の前にも、故郷に関しては色々在り過ぎた)。だけど過ぎ去れば、「なんとかならないって事は、無いんだな」カラカラカラカラ、笑っていた。乾いた流れぬ泪の笑いなどではなく、ただ、高らかな青空のような。失う事は悲しい事ではない。死ぬ事は怖い事ではない。まっさらな何も無い器のようになってしまったら、それが終わりなのではない、それが、始まりなのだ。...

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2013年正月、帰省。 11

宗教とかオカルトとか云う概念ではなく、空に鳥が飛ぶように、森に動物がいるように、川を魚が泳ぐように、神様や、仏様は生活の隣にいるんだよと云う事を、小さな頃から教えられた。見えなくて当たり前だけど、在って当たり前。そんなものがあってもいいじゃないか。(…と、良く言えばそんなんだけど、お父さんも生粋のオカルトマニアさんだからなかなかにどうしようもないよね/笑。会うとお化けの話しばっかりだ!)...

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2013年正月、帰省。 10

そう、ここは神様達が住む土地なんだ。なんてことない、争いもない、嫉みもない、のんびり、のんびり、冬は吾妻おろしが厳しいけれど、それでもあんぽ柿喰ってりゃなんとかなっぺ。そう考えると、ちょっぴり、ドキドキする。...

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2013年正月、帰省。 9

正月は、必ずのっぺ汁を、家では作る。新潟の郷土料理だけど。父方の祖母が新潟出身で、正月になると毎年作ってくれたのだった。のっぺを前日に作り、一晩冷やして、ひゃっこいまんま食べるのが、すんごく、旨い。正月と言ったら、のっぺなのだ。...

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2013年正月、帰省。 8

なにもないから、なにもある。と、いつも憶い慈しんでいるけど。なにもあって、なにもある。も、ある、な。な。...

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2013年正月、帰省。 7

ふしぎな二本足は、いつからここにおるのでしょう。唐突に現れたちょっぴり不思議な光景に、心奪われ暫くぼんやり、二本足さんと睨めっこしておりました。この不思議な出会いに感謝。...

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2013年正月、帰省。 6

干し柿にしてあげればいいのに勿体無い。お宝塗れのように自分には見えて、仕方の無い柿の木…。...

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2013年正月、帰省。 5

お正月も、もるっと雪が、降りました。骨から凍みるような寒さだけど、それがいいんだな。...

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2013年正月、帰省。 4

お参りを終え、冷えた身体を焚き火の前で暖め、お茶を頂き、世間話をし、この地を後にしました。しかし家に着いても、次の日も、その次の日も、寝ても醒めてもこの観音様が頭から離れない…妙に気になる。調べるうちに、信達三十三観音と云うものを知ります。「信達三十三観音霊場(しんたつさんじゅうさんかんのんれいじょう)は、福島県中通り北部を占める信達地方(信夫郡および伊達郡)、すなわち、福島盆地に所在する三十三箇...

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2013年正月、帰省。 3

清水観音、寺の裏手に回りますとそれはそれは大層立派な女陰様が鎮座しておりました。おおなんと。此処、割と何でもかんでも奉りご利益ありそふなお寺です故に…不思議。続。...

2013
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2013年正月、帰省。 2

信達三十三観音8番札所、清水観音。初詣。柚飴を買い、ぼーっと火にあたっていると近所のおばちゃんが煎茶を出してくださいました。有り難い。やんややんやと世間話をするうちに、住職さんも話しの輪に入り、そして教えて貰ったのが「きよみずのおとわのたきがとまるともこのやにうせたる○○みまぬことかな」○○の部分に、自分の探しているもの、なくしたものを入れて、3回唱えると、それが見つかるんだよ。との事です。それにしても...

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2013年正月、帰省。

高校生の頃、夕刻ジョギングをしていたら萱場に迷い込み、其の儘迷子になった。気がつくと辺りは真っ暗、とっぷり暮れた。困った挙げ句駆け込んだ農家、聞くと「ここは庭坂だよ」…庭坂か。迷子になったんです、と言ったら、とても笑われた。そんな事を何となく思い出しながら、正月暇を持て余し辿り着いた先は清水観音。初めて来る場所だ。続。...

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ムシメヅルマシロ 4

鬼と女とは、人に見えぬぞよき終幕「虫愛づる姫君」より...

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