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SATIAN/39 -頽廃放浪記-

廃墟/旧共産圏/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル頽廃放浪記。

千越大樓 - ひとよひとよ 貳 -

非と身頃、うつろわざる磊落死諫の㙶穻ぬらりと逍遥続。...

2013
27

台南ぷらり。そのさん。

さて、お祭りを追いかけていたら日が暮れそうなので、とりあえず移動します。台南は熱帯圏、冬でももんやりあったかいです。台湾で1番早く開発され発展し続ける街で、古くからある赴きのある建物も数多く残っています。消防署ひとつにしても味わい深いのです。あまりじっくりとしたお散歩は出来なかったので、いつかまた行きたいものです。清代からの名残が残る街とか…このにわとりさん、路地で放し飼いされていたけど……食用かし...

2013
26
2013
22

台南ぷらり。そのに。

街をぷらぷらしていると、何だか賑やかな音が聞こえてきます。どうやら、媽祖のお祭のようです。媽祖(まそ)とは。航海・漁業の守護神として、中国沿海部を中心に信仰を集める道教の女神様。特に台湾・福建省・潮州で強い信仰を集め、日本でもオトタチバナヒメ信仰と混淆しつつ広まりました。親しみをこめて媽祖婆・阿媽などと呼ぶ場合もあるそうです。媽祖のお祭は、昼間市内の各廟に祀られた媽祖の神様を輿に乗せ、各廟を巡幸す...

2013
21

幾甘蔗鋼鉄黙想 貳 日本統治時代の製糖工場

天の慈雨も遉に⽪宍、糠の如しせめて礫が甘ければ続…細かい雨が、やらしくしとりと降る午前。撮影終わる頃にはすっかり止み。嫌味ったらしいったらありゃしない、そんな日もある。...

2013
20

台南ぷらり。そのいち。

ある日ある時ある曜日。台南に、おりました。台南、駅周辺にとにかくお洒落のお店が多い。友人のお靴が壊れてしまったので、駅を出て目の前の靴屋さんへ行ったら、日本円にして300円で可愛いパンプスが…驚きなのです。朝五時前から動いていたのでお腹もすっかりペコペコ、まずはお昼ご飯なのです。香菇肉飯の類いか…豚肉とお野菜のプレートです。味がしっかりして美味しい。あっさり塩味の牡蠣のスープ。牡蠣が新鮮な為か、とても...

2013
19

薫習の空と地と

ひふみよいつむのななやつこたり濁世続。...

2013
16

六合夜市 參

幾らうろりしても飽きぬ夜市さん。ぎっちり美味しいソーセージは、八角の風味がほわりと台湾風。中毒性があります。恐ろしく大きなエリンギ。こんなの日本で見た事ないや。こちらをカットし、カラッと唐揚げにして売っておりました。気になったけど、唐揚げカップのサイズが大き過ぎ…次回かな…一気にお腹いっぱいになりそうです。素敵なおばあちゃんが売っていた、粽子(ゾンズィ)、ちまきですね。竹の葉にくるまったちまきを、紙...

2013
13

六合夜市 貳

台湾に降り立ち街を歩きまず思ったのが、「八角くさい…」日本の醤油の如く、韓国のキムチの如く、ソウルスメルとでも言おうか、至るところでプンと香る、八角臭。最初は違和感があるものの、慣れると……、good smell !!牡蠣、卵、野菜等を薄皮で包み、油でカラッと揚げた屋台料理。台湾の牡蠣料理と言ったら、虫可仔煎(牡蠣お好み焼き、牡蠣オムレツのようなもの)が定番だけど、アタイはこっちの方が好きです。美味し過ぎる!うっ...

2013
12

六合夜市 壹

ある日ある時ある曜日、高雄の夜。空きっ腹を抱えて六合夜市に、やってきました。六合夜市は、台湾高雄市新興区六合二路に位置する、高雄市最大の観光夜市です。1950年代に、現在の高雄市新興区大港埔近くの空き地に小吃の屋台が出店し始め、その数を徐々に増やしていったことから大港埔夜市と呼ばれるようになりました。その後出店数は増え続け、名前を現在の六合夜市と変え現在では138の屋台が軒を連ねております。1987年以降、...

2013
11

台北、裏路地と書道。

その日、日本は雨でした。寒い冬の冷たい雨は、憂鬱になるので、嫌いです。どうせ冬なら、雪がいいな。雪は、大好き。そんな訳で、台湾に行った時の、お話し。飛行機もバスも遅れ、台北駅に着いた頃はもう夕の刻。それでもまだ、友人と待ち合わせる迄まだ時間がありました。うろりちょろりと、好奇心で覗いた裏路地。バイク上でくつろぐにゃんこ様は、撮っている間終始リラックスモード。幾らシャッターを切っても怯みも怯えもしま...

2013
10

幾甘蔗鋼鉄黙想 壱 日本統治時代の製糖工場

窩糸を偲ぶ鋼鉄此処に在り続。...

2013
07

千越大樓 - ひとよひとよ -

いめけぬよに、ちみつどふ続。...

2013
04

新加坡共和国 -シンガポール旅行記 17

日も暮れようとする夕刻、とっぷりと、してきました。ゆっくり島時間ともお別れ。最後に、(お腹を再び壊しながら)ココナツジュースを飲んで、鶏肉をおっちゃんに貰うわんこににんまりしながら、本島へ戻ります。船着き場近くにあったこれは…神様を祀る何かの痕跡でしょうか。また来ます。さて、本島に着き、お腹が空いたのでとりあえずご飯です。この日はタイ料理屋さんへ赴きました。スパイシーでヘルシーなお料理。お肉の代わ...

2013
03

新加坡共和国 -シンガポール旅行記 16

三日目。続・ウビン島。さて…そろそろ船着き場に向けて歩み出さなければならない…と云う時に。現れましたは中国人墓地。これは……行かねば。自分の墓地好きもかれこれ10年以上になります…。何故だらふ。形状に魅力を感じると云うのもあるけれど、心が落ち着くから、と云うのもあります。よく、○○霊園が心霊スポットだ!幽霊が出る!なんて囃し立てられるけど、幼年期その類いの事を言うと、父になんたる失礼だと怒られたものです。...

2013
02