現在ゴリラクリニックdigさんに寄稿させて頂いております - Articles on other media -
今年の夏辺りから『ゴリラクリニックdig』という「オトコの“気になる”を刺激するメディア」にて記事を書かせて頂いております。当ブログの趣旨とは違う記事をもりもりと書かせて頂いているので、興味がありましたら是非チェックしてみてください。今回は今まで書いた記事を紹介させて頂きます。※中には刺激が強い記事もございます、くれぐれも読む際は自己責任でお願い致します。【閲覧注意】富士の樹海は想像以上に美しく、発見し...
生けるソ連・沿ドニエストル共和国 4 生きている遊園地と遺棄された遊園地 - An abandoned amusement park in Pridnestrovian Moldavian Republic (PMR) -
早朝の沿ドニエストルの首都・ティラスポリを散歩していたら大きな公園があった。そしてその敷地内には、何やら遊園地があるご様子。…現役、だよね?小さなジェットコースターは使用感があるものの、壊れた車両がレールの脇に置きっぱなしになっており。全体的に、不穏なオーラを放っている。ああ…なんて不安になる笑顔なんだ。更なる不穏なオーラを感じ見据えたその先には。?!あかんやつだ…!この遊具たちは、どうやら彼の大陸...
生けるソ連・沿ドニエストル共和国 3 - The country where the Soviet Union lives Transnistria -
沿ドニエストルの首都・ティラスポリの大通り沿いを歩いていると必ず目に入る大きな像がある。沿ドニエストルの建国者・スヴォーロフ将軍の像だ。近くにいる子供と比較して、その大きさがよく分かる。1990年9月2日が沿ドニエストルの国の設立だが、「建国者」と呼ばれているのはロシア帝国時代の将軍だ。トルコとの戦いに勝利し、ドニエストルのあたりがロシアの領土になった歴史がある。1792年、ロシアとオスマン帝国との露土戦争...
生けるソ連・沿ドニエストル共和国 2 - The country where the Soviet Union lives Transnistria -
未承認国家・沿ドニエストル共和国の主都ティラスポリの市庁舎の前へとやってきた。ん。あれはまさか。レーニン像だ。現存する旧ソ連圏で、レーニン像がこのように『生きている』とは。この堂々たる出で立ち。素晴らしい。恐らく沿ドニエストルは、この世で唯一『生けるソビエト連邦』を垣間見る事の出来る国だ。それは亡霊なのではない。生きているのだ。私と行ったら廃墟のある場所に行くんでしょと思われがちだが(まぁその通り...
生けるソ連・沿ドニエストル共和国 - The country where the Soviet Union lives Transnistria -
旧ソ連圏に存在する未承認国家というものに、惹かれて止まない。そのひとつ、沿ドニエストル共和国。飛行機でモルドバに降り立ちまずは主都キシナウへと向かう。私がロシア語を喋っただけでタクシーの運転手は爆笑していた。「英語喋れる人のところに連れて行こうかと思ったのになんだ分かってるじゃん!」いやごめん、そんなに分かってはいないんだ。そして到着するなり即、バスへと乗り込む。沿ドニエストル共和国の主都・ティラ...