紀伊國屋新宿本店にて『旧共産遺産』(東京キララ社)刊行記念トーク 開催します。
(公式サイトより)世界中の廃墟、旧共産圏、未承認国家を被写体として旅するカメラマン星野藍が、バルカン半島を中心に、旧共産圏に遺る奇抜な廃墟と朽ちゆくスポメニック(戦争記念碑)を収録した写真集『旧共産遺産』の刊行を記念して、トーク&サイン会を行います。 日 時|2019年7月24日(水) 19:00開演 18:45開場 会 場|紀伊國屋書店新宿本店9階 イベントスペース 参加方法|参加...
エストニアの不思議なメガホン - The Mysterious Huge Megaphone in The Woods in Estonia -
深い森の中に、向き合うように存在する3つの巨大なメガホン。これらはエストニアの建築学科の学生たちが制作したものだ。森のざわめき、小鳥の囀り、静かな風の音を立体効果を持って強調させるものらしい。出来上がった時はアーティストたちによる演奏が行われたようだ。人が中に入る事が出来る程大きい。横たえ静かに目を閉じて、自然に身を委ねたらどんな音が聴こえるのだろう…。そんな事を妄想しつつ。まだ日が昇る時間帯であっ...
ソ連の秘密廃軍事都市 - Secret Military City of The Soviet Era in Latvia , Zeltini Missile Base -
「どうしてそんな所に行くの」スクランダ1で出会った軍人は言った。「ソ連に呼ばれているから」「狂ってる」そこもまた、他のソ連の遺構と同じように、遠くない日に消えゆく運命かもしれない。石碑に刻まれた文字は既に読む事は叶わない。色あせた迷彩も瓦礫と化すのだろうか。ラトビアのソビエトの痕跡は無慈悲にも次々と消え行くように見える。ラトビア北東部の深い森の中。そこに嘗てロケットミサイル基地が存在していた。長射...
十字架の丘 - Hill of Crosses " Kryžių Kalnas " in Lithuania -
リトアニアの田舎町。畑ばかりののどかな景色をただただに突き進んでいくと、そこに十字架の丘はある。幾度かインターネット上で見た景色は、自分の目で直で見るとまた違った印象を受ける。圧。そう、圧を感じる。元々は、1831年のロシアに対する11月蜂起の後で反乱兵の家族が彼らの遺体のかわりに十字架をこの丘に建てた事が始まりである。リトアニアもまた、ロシア、ソ連による悲惨な歴史を重ねてきた国だ。1918年リトアニアは独...
2019年7月20日(土)~31日(水) 新宿眼科画廊で個展を開催します
写真集「旧共産遺産」発刊記念(東京キララ社)新宿眼科画廊にて開催します。新宿という場所柄このまま四谷方面に歩いて行ってギャラリー巡りをしても楽しいかもしれません。是非お散歩がてらいらしてくださいませ。〔日時〕2019年7月20日(土)~31日(水)12:00~20:00(水曜日~17:00) ※木曜日休廊新宿眼科画廊スペースM〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18-11〔概要〕1945年、第二次世界大戦。東部戦線における峻烈劇甚なる戦い...