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SATIAN/39 -頽廃放浪記-

廃墟/旧共産圏/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル頽廃放浪記。

チェチェン共和国の首都・グロズヌイ3 美しい夜の街並み - Grozny, the capital of the Chechen Republic, Beautiful night cityscape -

手料理を頂きゆっくりのんびり過ごしているうちに、夜になった。グロズヌイは夜景が一番美しい、とドライバーは言った。アフマド・カディロフモスク。その佇まいはイスタンブールのブルーモスクにそっくりだ。高さ62メートルのミナレットを備えたデザインのこのモスクは、チェチェン共和国初代大統領にちなんで名付けられた。ロシア最大のモスクと言われる事も多いが、実際はダゲスタン共和国のマハチカラグランドモスクの方が大き...

2020
26

ちきゅうラジオ 2/23・17時より出演させて頂きます

NHK ラジオ ちきゅうラジオ 2/23・17時、なんと出演させていただきます。スタジオ出演…!滑舌悪いけど頑張ります。よろしければよしなに。未承認国家 アブハジア...

2020
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チェチェン共和国の首都・グロズヌイ2 チェチェンの郷土料理 - Grozny, the capital of the Chechen Republic, Local Chechen cuisine -

アフマド・カディロフ栄光記念複合施設の観光を終え、ドライバーの家へとやってきた。彼の妻と子供達、そして妻の妹と子供、とても賑やかな家庭だった。お茶やお菓子を頂きながら、のんびりと過ごす。ありがたい。本日、チェチェン料理を振る舞ってくれると言う。丸々一匹の鶏。ゴロっと大きなじゃがいも、玉ねぎ。これらはソースを作る為にあると言う。鶏を大きめにカットし、じっくりと茹でていく。主食はこのパスタともマカロニ...

2020
21

チェチェン共和国の首都・グロズヌイ - Grozny, the capital of the Chechen Republic -

イングーシ共和国の嘗ての首都・ナズランの観光を終え、次に向かうはチェチェン共和国の首都・グロズヌイ。途中深い霧に包まれ2メートル先も見えない状態となったがグロズヌイに着く頃にはすっかり晴れていた。空は曇ってはいたが。チェチェンに向かう途中もやはり所々に検問があった。しかしチェックする車はやはり無作為に選んでいるようだった。首都グロズヌイの入り口にて。ナズランで見た観光バスも停まり観光客が写真撮影を...

2020
13

イングーシ共和国 かつての首都ナズラン - Nazran, Republic of Ingushetia -

イングーシ共和国の首都マガスを後に、嘗ての首都ナズランへと向かった。観光地には複数の大型バスが乗り付けており、観光客らはこの後チェチェンへ向かうという。私も同じくそのコースだった。主にロシアからの観光客で、一組みだけ中国からの個人旅行客を見かけた。アジア人はこの地で珍しいので、なんだか親近感を覚えた。ナズランは元々はカフカス地方の典型的山間集落だった。1817年には要塞が建築され以後多数のイングーシ人...

2020
10

イングーシ共和国の首都マガス - Magas, capital of the Republic of Ingushetia -

宿泊先のウラジカフカスのホテルにて、朝食を済ませる。ああ、美味い、幸せな朝食。蕎麦の実にスメタナとチーズをたっぷりかけて。二度おかわりしてしまった。酷い風邪が一向に良くならず、しかし食欲だけは落ちない。この日はまず、イングーシ共和国の首都マガスに向かった。イングーシはロシアの北カフカス(北コーカサス)連邦管区にある共和国である。東にチェチェン共和国、西に北オセチア共和国、南にはジョージアが位置して...

2020
05

旧防空スペシャリスト訓練センター - The secret of the Soviet Union that remains in the former military city. -

旧ソ連、嘗ての軍事都市に。森の中にひっそりと。防空スペシャリスト訓練センター跡が存在している。年々、探索者や地元住人らが“お土産”として残留物を持ち去っている。そして廃墟と化した建造物の中には、リノベーションされ新たな住宅として利用されるであろう物も見受けられた。濃厚なソビエトの痕跡を見る事が出来るのはいつまでだろうか。曇空から雪が散らつき始め、帰る頃には吹雪になった。そして酷い風邪を引いたのであっ...

2020
03