2011.08 ジャイサルメール旅行記4 2日目・デリー4
ぬらぬらと書き連ねてゆこうと思います。
前回の旅行記は下記より。
2011.08 ジャイサルメール旅行記1 1,2日目・デリー
2011.08 ジャイサルメール旅行記2 2日目・デリー2
2011.08 ジャイサルメール旅行記3 2日目・デリー3
…さて、歴史的建造物・遺産を見ゆり、街へと来たのはいいものの。

此処は何処。

よく分からないショッピングモールの辺りに、降ろされてしまいました。
駅、どっちなのか、全然、分からない。
や、地図だけでも見ると、「何だ近いじゃん全然歩いて行けるよー」と、
思っていましたが。
実際其の地に立つと、全く、分からない、そして、意外と広い。
とりあえず、空港で余り日本円→ルピーにしていなかったので、
銀行へ行って換金する事にしました。
が。
。
銀行、換金、してくれない。
ドルならOKだけど、日本円はNO、だそうだ。
ち、地○の歩き方に、銀行なら何処でも換金してくれるって書いてあったような
気がしたけど…!
2軒目にも断られ、どうしようと途方に暮れると、何処からとも無く、
インド人の男性が現れた…
曰く、彼は新聞記者らしい。
換金は、DTTC(旅行代理店)で出来るからそこへ行くといい、と、
リクシャーを呼び止め10ルピーで案内して貰った。
(手際がいいなぁ…w)
何かの罠かもしれないけど、まぁ、とりあえず行ってみる事に。

DTTCへ行くと、個室に案内されました。
DTTCの従業員が現れ、なんと日本語で話してくるではないですか。
どうやら、名古屋で8年間、株の仕事をしていた、との事です(本当かどうかは分からない)。
(偽物も多いみたいだからなぁ…DTTCとは云えw)
ジャイサルメールを5日間観光すると言ったら、笑われました。
「なにするの?なにもないよ!なにがあるんだい」と。
…
何も無いところに、何もあるんだよ!
とは言い返さなかったけど、目的の一つであるキャメルサファルは高い、
だからこちらのツアーを申し込めば安く済むに安心だ、と勧めてくる。
(う~ん…)
お断りしておきました。
ツアーを申し込んだ、他の日本人のパスポートのコピーをわざわざ
見せて来たりしたのだけど…
(うさんくさいなぁ~…)
値段の高い安いも正直よく分からない。けど、ジャイサルメール現地で、
交渉してツアーを見つける事にしました。

インドには、いい人が沢山います。そして悪い人も沢山います。
でも悪いと言っても、もしかしたら本人は悪い自覚がないのかもしれません。
好意と嘘の境目が、よく分からない国だなぁ…と、渡って2日目なのにとても
思い知らされた気持ちです。
全ての判断、決断は、自分次第。
何が正しいのか、正直言いきれない、そんな場所だと感じました。

換金をとりあえず済ませ、ほっと胸を撫で下ろします。
さっきのリクシャーに再び乗り、駅に向かいつつ街をふらつきつつ。
続く。


