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SATIAN/39 -頽廃放浪記-

廃墟/旧共産圏/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル頽廃放浪記。

新加坡共和国 -シンガポール旅行記 6

2012
29


続・二日目チャイナタウン。
街歩きを駅に向かいながら尚も続けます。








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街角所か壁の中にも神様がぴょっこりと。
心神深いお国柄である事が見受けられます。








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こちらも、中国浄土系仏教の寺院さん。
寺の内部は撮影禁止でした。
密度の高い街の空気に飲み込まれる事の無い厳かな雰囲気。



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シアン・ホッケン寺院。
シンガポールに現存する最古の中国寺院です。
赤や緑の極楽色は、幸福を表しております。
境内に漂う線香の香り。








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人々の息づかいを感じる距離がとても近いように感じます。
シンガポールの総人口の8割は中国系の人々です。
チャイナタウンは、中国人移住区として19世紀初頭に指定されました。
中国福建省から初の移民船がシンガポールへやってきたのは1819年。
移民たちは、生活・仕事の拠点を着岸ポイントに近いチャイナタウンに築き、
それが現在の チャイナタウンに繋がっております。



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次は、リトルインディアへと足を運びました。
19世紀、南インドから移住してきた印僑が造った街です。



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ビビットビタミンなオレンジ色が眩しいテッカマーケット(竹脚中心)。
地元色の濃いショッピングセンターです。








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入るとまず、ホーカーズ(屋台村)。
こちら、インド人街なだけあって、インドな料理のお店が多いです。
スパイスのニホヒがモンワモンワします。幸せの黄色いニオヒ。



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全てがビビット…
手を使い食事をなさる方が多い為、近くには手を洗える場所が設置されてありました。
インド系のホーカーズに限らず、他のホーカーズにも洗面所がきちんと設置されてありました。








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そして活気溢れる市場。食材が犇めき合っております。
そのひとつひとつが自己主張。とってもパワフルなのです。



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お魚は、意外と普通の色でした。
沖縄みたいな目に飛び込んできそうなお色のお魚さんがいらっしゃるかと思ったら。



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魚屋のおにいちゃんがとってもフレンドリーでした。
大きな海老を掴んで見せて、これすごいでしょ!と言ったり、他のおにいちゃん引っ張って来て
写真撮って貰いなよと言ったり。








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シンガポールの目的の一つで、ドリアンを食べる!と云うのがあったけど、
結局食べず終いでした…。
お店で食べられるかな?って思ったけど、食べられるお店が見つからなかった!
やはり、市場で購入して、自分で切るしかなかったのかしら…。
ちょっぴり残念です。次は買うぞ…。








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続。



★前の記事…
新加坡共和国 -シンガポール旅行記 1(旅立ち)
新加坡共和国 -シンガポール旅行記 2(マリーナ・ベイ)
新加坡共和国 -シンガポール旅行記 3(チャイナタウン)
新加坡共和国 -シンガポール旅行記 4(チャイナタウン)
新加坡共和国 -シンガポール旅行記 5(チャイナタウン)



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2 Comments

赤い弾丸  

No title

以前にも書きましたが私は旅先でよく寺院や教会に立ち寄ります。信仰によるものではなく「挨拶」として。

そんな時思うのが、荘厳なそれらの佇まいや信徒の方々の表情をみていると人間というのは純粋に信ずる心がより大きく素晴らしいものを生み出し維持し伝え続けるのだなあと。

日常において自分がどれだけの純粋に信じる心をもって暮らしているんだろうって。 なんか思っちゃいますね。

2012/10/30 (Tue) 15:03 | EDIT | REPLY |   

星野  

日本人がなかなかしない表情をしますね、信徒の人々は。厳かです。
人生を不幸にも幸福にもするのは、気持ちの持ちよう、心次第、何をどう捉えるかにより、世界はがらりと変わると思います。
良いものです。

2012/10/30 (Tue) 17:39 | EDIT | REPLY |   

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