新加坡共和国 -シンガポール旅行記 8
2012
31
続・リトルインディア。
上を見上げれば素敵なオブジェクト様がここぞとばかりに待ち受けていらっしゃいます。

上を向いて歩くべきです。


しかし横にも素敵なオブジェクト様が待ち受けていらっしゃる…

ようするに、何処を見ても素敵なのです。
チャイナタウンと同じく、人の息づかいを近くで感じ取れる街です。
綺麗に整えられた部分より、やはり昔からある場所に惹かれます。



シンガポールに初めてインドの人々渡って来たのも、19世紀初頭です。
先日南インドの印僑…と書きましたが、ぬぬぬ、他の本等見ると北インドから東インドから来た
人々…ともありますね。
結局何処インドなのかしら…
ともかくインドから移住してきた人々により、19世紀終わり頃までには
シンガポールにおけるインド人社会が形成されたと言われております。

はじめ、リトルインディアはチャイナタウンのすぐ隣に位置していましたが、
後に商いや労働力を必要としたエリアが近いセラングーンロード付近へと移動しました。
1960~70年代には政府の政策により、リトルインディアに住んでいた多くの人達が
公団住宅へ移りました。
80年代に景観保存地区に定められてからは、更に商業・観光色が強くなりましす。
そして現在はインド系の人々が集う場所、そしてシンガポール有数の観光名所として知られております。
続。
★前の記事…
新加坡共和国 -シンガポール旅行記 1(旅立ち)
新加坡共和国 -シンガポール旅行記 2(マリーナ・ベイ)
新加坡共和国 -シンガポール旅行記 3(チャイナタウン)
新加坡共和国 -シンガポール旅行記 4(チャイナタウン)
新加坡共和国 -シンガポール旅行記 5(チャイナタウン)
新加坡共和国 -シンガポール旅行記 6(チャイナタウン、リトルインディア)
新加坡共和国 -シンガポール旅行記 7(リトルインディア)



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