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SATIAN/39 -頽廃放浪記-

廃墟/旧共産圏/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル頽廃放浪記。

2013年正月、帰省。

2013
19


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高校生の頃、夕刻ジョギングをしていたら萱場に迷い込み、
其の儘迷子になった。
気がつくと辺りは真っ暗、とっぷり暮れた。
困った挙げ句駆け込んだ農家、聞くと「ここは庭坂だよ」…
庭坂か。
迷子になったんです、と言ったら、とても笑われた。

そんな事を何となく思い出しながら、正月暇を持て余し辿り着いた先は
清水観音。
初めて来る場所だ。



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信達三十三観音8番札所、清水観音。
初詣。柚飴を買い、ぼーっと火にあたっていると近所のおばちゃんが
煎茶を出してくださいました。有り難い。
やんややんやと世間話をするうちに、住職さんも話しの輪に入り、
そして教えて貰ったのが
「きよみずの
おとわのたきがとまるとも
このやにうせたる○○
みまぬこと
かな」
○○の部分に、自分の探しているもの、なくしたものを入れて、
3回唱えると、それが見つかるんだよ。
との事です。




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清水観音、寺の裏手に回りますとそれはそれは大層立派な女陰様が鎮座しておりました。
おおなんと。
此処、割と何でもかんでも奉りご利益ありそふなお寺です故に…不思議。



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お参りを終え、冷えた身体を焚き火の前で暖め、お茶を頂き、世間話をし、
この地を後にしました。
しかし家に着いても、次の日も、その次の日も、寝ても醒めてもこの観音様が
頭から離れない…妙に気になる。
調べるうちに、信達三十三観音と云うものを知ります。
「信達三十三観音霊場(しんたつさんじゅうさんかんのんれいじょう)は、
福島県中通り北部を占める信達地方(信夫郡および伊達郡)、
すなわち、福島盆地に所在する三十三箇所の観音菩薩を巡拝する民間信仰である」
…なんだか、面白そう。
今迄知らなかった、故郷の新しい側面を垣間見た気がしました。
納経帳も買ってしまった。帰る楽しみがまた増えました。




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お正月も、もるっとが降りました。
骨から凍みるような寒さだけどそれがいいんだな。



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干し柿にしてあげればいいのに勿体無い。
お宝塗れのように自分には見えて、仕方の無い柿の木…。



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ふしぎな二本足は、いつからここにおるのでしょう。
唐突に現れたちょっぴり不思議な光景に、心奪われ暫くぼんやり。



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なにもないから、なにもある。
と、いつも憶い慈しんでいるけど。
なにもあって、なにもある。も、ある、な。



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正月は、必ずのっぺ汁を、家では作る。
新潟の郷土料理だけど。
父方の祖母が新潟出身で、正月になると毎年作ってくれたのだった。



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宗教とかオカルトとか云う概念ではなく、
空に鳥が飛ぶように、森に動物がいるように、川を魚が泳ぐように、
神様や、仏様は生活の隣にいるんだよと云う事を、
小さな頃から教えられた。
見えなくて当たり前だけど、在って当たり前。
そんなものがあってもいいじゃないか。




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