台北、やはり裏路地と牡蠣と大根餅と。
2013
16
裏路地がどうも堪りませぬ台湾。
極限迄建築物や物々を使い倒すその精神、脱帽。

こちらのお国のルンペンさんは、どうも移動式ハウスを持たないようです。
日本より放浪心地は良いのでしょうか。
丁度そう遠く無い日、台湾で高校生2人がホームレスの男性に、自分たちの糞尿を混ぜた飲料をかけるという事件が発生しましたが…台北市西門町、その現場付近です。
何にせよ、同じく問題は抱えていそうです。


少し歩いたら、何やらまた魅惑のカホリが…

蚵仔煎と大根餅だ…!
慣れた手さばきにうっとり。
これは買わずにはいられません。


蚵仔煎(牡蠣のオムレツ。小ぶりの煎ったカキに細かく刻んだキャベツなどの野菜を加え、卵とサツマイモ澱粉で綴じます。甘じょっぱいソースがかかり熱々トロリ)と菜頭粿(又は蘿蔔糕。日本語の通称は大根餅。千切りにして茹でた大根や、油で炒めた豚ひき肉・エビ・ネギといったような具を水でといた米粉と混ぜて蒸した後、表面を油で軽く焼いて食べます。本来旧正月の定番料理として作られていましたが、今では一年中を通して食べられております。大根臭さは無く柔らかくて美味しいです)。
どちらも美味。
道端で、缶ビールを煽りながら夜の街を眺める。ほっと肩の荷の降りるひととき。
(…専ら、缶ビールなのは友人で、自分はジュースなのですが…)




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