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SATIAN/39 -頽廃放浪記-

廃墟/旧共産圏/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル頽廃放浪記。

「私がこの世で我慢ならんものが二つある。一つは冷えたブリヌイ、そして…」

2013
10

…冷えたワレニキだ。
か、どうかは知らないが取り敢えずブリヌイとは直径13cmから18cm位の薄いクレープ又はパンケーキのような食べ物である。ブリヌイを専門とするファーストフード店もあるらしいので、いつか、いつかは食べてみたい。


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ある日ある時ある曜日の、あるレストランにて。





まずは、サラダから。


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ピクルス、ザワークラウト、パセリ…てんこ盛り。
ピクルスの酸味がかなりパンチが効いている。幸。





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お芋や茸が入ったキツネ色のスープ。
ソリャーンカ…かな。塩辛くて美味しいスープだ。





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ハッシュドポテト。サワークリームを付けて召し上がれ。
全力のカロリー、全力で旨い。





さて、念願の。懇願の。待望の。


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ワレニキ。
これが、これがひたすらに食したかった。
ワレニキとはボルシチに並ぶウクライナの伝統料理の1つで、所謂ウクライナの餃子である。
小麦粉に水を加えて薄くのばしてつくった皮で、じゃが芋・キャベツ・肉・茸・豆類・チーズ類・芥子の実…等を包み茹でる。
しょっぱいワレニキと、甘いワレニキがあり、甘いワレニキはチーズ類の他桜桃や苺などの果物で作った具を包み込んである。
こちらのワレニキは中身はジャガイモ。至ってシンプル。
そこにフライドオニオン、ガーリック、オリーブオイルにパセリを散し。
シンプル故に素材の味が生きる、美味。
ウクライナのレストランで食べたメニューの中で、一番、ワレニキが美味しかった。
帰国後余りにも美味しかったので自分でも作ってみたけど…うん、結構、それっぽい。美味しい。いいじゃないか。生地とジャガイモさえあればいつでも隣にウクライナ
しかしまた、現地で食べたいなー…切望熱望…。








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