去年の秋、広島へ行った時の話し 4
2014
01
おうちに帰ってきたら、めぐちゃんがふすまにペタペタ模様をつけていました。
何もかもを自分たちで。農業や稲作、エネルギー、電気、生きて行くという事。
俗世を捨てるという事は、とても覚悟のいる事だ。この世の中において、とても。


夜ご飯はたくさんのメニューを皆で。
作りながら、台所でわいわい食べた。

野菜盛りだくさんのパスタ。
味付けは自家製のニンニク醤油で。レシピは至って簡単なのだけど、自分で作ってみてもめぐちゃんの作るニンニク醤油とは、何か違った…何か足りない気がする…やはり素材が違うのかもしれない。

お野菜を炒める横で焼いているのは、生地から手作り自家製ピザ。
フライパンでも簡単に出来るんだね。

美味しい!

みこっち、偉いなぁ。アタイ、幼年期親の手伝い、ちゃんとしたのかなぁ…

おうちには、電子レンジやオーブンの類いがありません。
なので、お鍋を重ねてオーブンにします。
下からも上からも炭火でしっかり焼いているのは、自家製林檎酵母のパン。この焼き方も初めて見た。
林檎の酵母は、もう5年も持たせて継ぎ足し継ぎ足しで作っているとの事。


焼きおにぎりや焼餅。談笑が弾む。

出来たまんまるな可愛いパンに包丁を入れると、ふわっ!と林檎と小麦の良い香りが吹き出て来る。
何も付けなくても美味しい。このままパクパクと。


[続]
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