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SATIAN/39 -頽廃放浪記-

廃墟/旧共産圏/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル頽廃放浪記。

桜舞い

2015
21



儚いからこそ、美しい。
だが、それは原発という現実を目の前に突きつけられた時、果たして肯定出来るものなのだろうか。




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私事ではあるが、前日、祖母が亡くなった。
所用の為丁度福島へ帰省していた所だった。
危篤の電話を受け、病院へ行くと、そこには呼吸の止まった祖母が横たわっていた。
心臓はまだ小さく脈打っていた。
身体はまだ温かかったが、次第に、冷たくなっていった。
左じゃなくて、右の首の方から、冷たくなっていった。
まるで、祖母に呼ばれたような帰省だった。


「女はね、背筋をピンと伸ばして、一本の線を歩くように真っ直ぐに歩くのよ」
7歳の時に言われたこの言葉に、私は強い感銘を受け、今もずっとそれを守り続けています。
文武両道に秀で、詩吟の 總傳(総伝)である、立派な方でした。
機嫌がいい時はいつも歌っておりました。笑顔がとても眩しい人でした。
どうか、安らかに。

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 3.11震災福島富岡夜ノ森ぬるん

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