中国で一番危険な街?!東莞(ドンガン)にある廃れの極みのショッピングモール、華南MALL。そういえば2013年に行ってた。
2016
21
ふと思い出し。行った時刻も時刻だったので薄暗い写真しかないしなと思ったけど一応記事に残す。
タクシーの運転手に罵倒されたり明らかにバスの停留所じゃない意味不明の場所に放り投げ出されたり色々ありましたがぬるりと辿り着いた華南MALL。
当時インターネットを賑わせたゴーストショッピングモール。
ちょっと近場に行く用事があったので行こうと目論んだのでした。

外観を見るや否や、同志と共に「意外と生きてるね」。

“生きてるゾーン”を通り抜けます。

するとどうでしょう。

死んでるゾーン。
この竹で出来た足場が、実に華僑的。


なんだか一生懸命復旧工事をしているご様子でした。




華南MALL(かなんモール、华南MALL)は、中国の広東省、東莞(ドンガン)市にあった中国最大のショッピングモールです。
2007年7月19日に新華南MALL(しんかなんモール、新华南MALL、Xīn Huánán Móěr)と改称しました。
2005年の開業から2008年10月31日にドバイ・モールが開業するまでは、世界最大のショッピングモールだったそうです。


室内はジェットコースターが巡らされた巨大アトラクション施設となっています。
閑散としているけど、お客さんはちらり、ほらりといらっしゃる…。

しかし2013年の時点では、モール側の主張する店舗入居率は20%であり、事実上機能停止状態。

敵国・北朝鮮の兵士を××する対戦ゲームのようなものがありちょっとニヤリ。激しいな。



華南MALLのあるこの街東莞(ドンガン)、どうやら中国の都市別治安ランキングワースト1だそうで…。
元々貧しい農村だった東莞、改革開放政策以降、重工業以外の各種工場が林立する工業地帯として生まれ変わりました。
日系の工場も多く進出しているので、日本人の出入りも少なくないのですが(実際友人知人のお勤めする企業の工場もこの辺にありますし)それでも危険地帯なようで。スリ、引ったくり、売春、詐欺、コピー製品が町中に溢れかえっているとの事。おっかない。


(ワースト2、3の広州、深圳も広東省。どんだけ危ないんだよ!と思いますがそれでも広東省、個人的には大好きです)

また、何かのついでに立ち寄ってみたいものです。





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