お堂から池に向かって坂を下っていく。そこが、
賽の河原への道だ。


此処もまた、身が引き締まる思いになる。



色鮮やかな風車が並ぶ。水子供養ならではの物悲しい光景。


お
地蔵様の前には、お菓子が供えられる。



地べたに佇み土に還りそうなお
地蔵様。
祠に鎮座するお
地蔵様もいる。

静かな森。一番下迄来る人は意外な程少なかった。




何と言葉を紡いだら良いかは分からない。
でもこの国は、どんな国のどんな尊いどんなに歴史のある信仰よりも、あの世とこの世の境目が身近な存在であるのではないだろうか。
そう、肌で感じる。


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神社仏閣霊場賽の河原地蔵