SATIAN/39 -廃墟の影片-

廃墟/旧ソ連/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル頽廃放浪記。

未承認国家・アブハジア自治共和国 -Аҧсны Аҳәынҭқарра- 首都・スフミ

2016
02



無事アブハジア入国、乗り合いバス・マルシルートカで首都スフミを目指す。
最後の降車客は私だけとなった。



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バス、というか、バンに詰め込まれる形だ。
宿泊先に荷物を置いたら、まずは銀行、続いて外務省へと向かう。



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ここで無事ビザを取る事が出来なければ、不法入国になってしまう。
流石に幾ら私でも、不法入国は躊躇う。
外務省内にはこれと言った案内板も出ておらず、ウズベキスタン、キルギス、ロシア等旧ソ連の国々からやってきた人たちで溢れかえっていた。ビザはまだか、いつまで待つのと不満を漏らす。随分長く待っているらしい。
旧ソ連の洗礼と言えようか、ここでもまた理不尽な出来事が起こるが、なんとかなったので良しとしよう。
ほんの小芝居を打った事は同じ旅行者の女性には分かっていたらしく、互いに顔を見合わせにこりと笑った。



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外務省を後にし街を散策するが、首都なのに雑然と退廃の香りを感じるのは戦争の爪痕が残るだけではなく、単に木々が伸び放題だという事にもあるかもしれない。



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兎に角鬱蒼としている。



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至る場所に大統領の広告が掲げられる。
一番多いのは初代大統領の広告だ。(この方は…何代目だろう)


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街の中央に堂々と鎮座するのは、国会議事堂の廃墟だ。



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一部は再活用されているらしいが、9割型廃墟だ。



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日も暮れてきたので探索も程々に。
8時もすぎると、街中から驚く程人影が消える。



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この街は、眠りにつくのが早いようだ。
いや、単に日本が狂っているだけかもしれない。



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この日の夕食は、アブハジア料理であるママリンガを主食に。
チーズがどんどん!…と乗ったアブハジア風お粥だ。
食感は、日本のお粥と違い弾力がある。スプーンではなく、フォークとナイフで切るようにして食べた方が食べやすい。
チーズは熱で溶ける事なく、最後までしっかりと固形を保っていた。実に腹に重い。
コーヒーはトルコ風のコーヒー、濃厚で美味しい。
ピクルスの盛り合わせを頼んだ筈が何故か生野菜が出てきたのは少々残念。
肉は酒の肴にしたら最高、という味わいだった。





[ 続 ]




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