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SATIAN/39 -頽廃放浪記-

廃墟/旧共産圏/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル頽廃放浪記。

八画文化会館叢書vol.06 チェルノブイリ/福島 ~福島出身の廃墟写真家が鎮魂の旅に出た~

2016
27


八画文化会館さんより、『八画文化会館叢書vol.06 チェルノブイリ福島 ~福島出身の廃墟写真家が鎮魂の旅に出た~』を出版して頂ける事となりました。
8月6日(土)の発売です。


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震災後、様々な想いを抱き訪れたチェルノブイリ
その後自ら赴く事を自粛していた福島の禁止区域へ。

チェルノブイリ福島。「どうして一緒にするの?」「同じにする事の意味が分からない」…、ああこれは、表には出してはいけないものなんだ、世の中は綺麗な世界でいたいんだ…なんて哀しく虚しい事だろう…流れ着いた先はアンダーグランド出版の巨匠八画文化会館さん(勝手に言っていてすみません)。大久保の片隅でひっそりと秘密兵器は生み出される事となったのでした。

瑣末な個人的感情から始まった廃墟の旅は、いつしか海を越え廃墟という言葉の枠には留まらない場所へと飛ぶようになっていきました。
原発事故によって廃墟と化した、ふたつの土地。
普段語らぬ現実、言葉、想いが、写真として文章として、一冊に凝縮されております。
過去となりいつか消え去ってしまうかもしれない記憶のひとつを残す事が出来たのは、とても幸せな事です。



*概要
■CONTENTS

第1章 廃墟と化したチェルノブイリ   

プリチャピのシンボル廃遊園地
ガスマスクの海が広がる小学校
子供たちを待つ人形の幼稚園
儚き願いは遠く、悲哀の廃教会
都市の文化複合施設・文化宮殿
ステンドグラスが神々しい喫茶店
共産時代の名残り見ゆる市民会館
全ての医療を担う巨大総合病院
働く車が裏手に残る警察署
放射能の影響を研究・生物実験場
婦人勤労のトランジスタ工場
共産圏の魅力が凝縮した軍事施設


第2章 放射能と生きる

サマショールの暮らし
原子力発電所を見学する
観光化するチェルノブイリ

第3章 震災後の福島

双葉町
大熊町
浪江町
飯館村
富岡町

解説 中筋純

【著者】星野藍
【判型】A5
【発行】2016/08
【頁数】32P/オールカラー
【限定】1000部限定発売、シリアルナンバー付き

限定1000部のシリアルナンバー付きでの発売です!
(※商品の発送は2016年8月10日以降順次)

1,080円


こちらの「八画文化会館store」からご注文頂けます。
夏コミでも販売します。8月14日 東メ-16a 八画さんのスペースにて、宜しくお願いします。
各書店など入荷情報決まりましたら順次告知していきます。
情報は八画さんのツイッターアカウント(@hakkaku_culture)が一番早い&楽しいと思うのでそちらも是非!



何卒、宜しくお願いいたします。



追記:Amazonでのお取り扱い開始しました。




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