薔薇色の街・エレバン 2 - Это вырос из города, Ереван -
2016
07
ベルニサージュ。

エレバンの共和国広場の近くで週末に行われている青空市場。
アルメニアのお土産に適した木彫の民芸品や伝統的なカーペット、絵画、ソ連時代のコインやアンティーク、書籍、アクセサリー、楽器、食器など多くのものが売られると言う。
が。

…ですよねー。

正月。大雪。正月。
「観光。」をきちんと楽しみたい場合は、正月シーズンは外した方がいいという事が、存分に分かった。
が、私は冬が好きだ。雪が好きだ。大好きだ。
だから絶対、銀世界の冬のアルメニアにまた訪れる。

ほんの一角だけ、お店が営業されていた。




布地のバッグ類、買えばよかったと少し後悔。いいんだ次買うんだ…

この下が、地下鉄の駅になっているのだけど、ここまで人がいないと非常に分かり難い。

旧ソ連圏、何処も地下鉄のホームは地下深く、エスカレーターのスピードが異様に早い。
コーカサスの中でも特にアルメニアの地下鉄は暗い印象だった。

ちなみにこちらは別な地下鉄の駅。




プチ地下街になっていて様々な店舗があるがやはり正月なのでやっていないお店ばかりで。
しかも何処が駅の入り口なのか全く分からないときた。ぐるぐる何周もしてしまった。




この日は事前から計画を立てていたちゃんとした予定があったのだけど、この悪天候で予定の半分も遂行されず終えてしまった。
次回だな…。
去年は全然雪が降らなかったらしい。
大雪から、更なる大雪のナゴルノ=カラバフへ山を、谷を越え。カラバフからは大雪のせいで出られなくなった。カラバフのビザも切れ正直焦ったがカラバフ出国の検問では何故かパスポートチェックがなかった。
そしてグルジア、トルコ、再びグルジア、アルメニア…と戻って来た時には雪の痕跡など跡形もなくなくなっていて酷く驚いた。あの時の苦労はなんだったのだろう!と思わんばかり。
だからこそ、楽しかった。



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