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SATIAN/39 -頽廃放浪記-

廃墟/旧共産圏/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル頽廃放浪記。

トルコの東の果て、アルメニアとの国境の街・カルス - Kars - 5 オールド・カルスを目指して

2016
20



オールド・カルスを練り歩く。
美しいモスク、古くて味のあるモスク…この辺りは特にモスクが密集する。



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1日に何度か、決まった時間にコーランが流れる。
早朝5:22には、1日の始まりのコーランが流れていた。必然的に目が覚めた。







トルコは、イスラム教の国だ。
でも、そこまで厳密な感じはしない。お酒を普通に飲むし、女の子もカラフルなヒジャブを着けている子もいればいない子もいる。



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嘗てモスクがそこにあったのか。門と壁のみになっている寂しい空き地。



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驚いたのが、アルメニア建築の教会が残っていた事だ。



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アニ遺跡だけではなく、市街地にも残っているとは。
敵国とは言え、トルコにもアゼルバイジャンにも、異教に優しい地域がある。



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カルス・シタデル(Kars Citadel)を目指し丘を登る。



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廃墟となったハマム(hamam、公衆浴場)が川沿いに見える。



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荒涼とした景観だが、生命力溢れる夏の緑よりやはり枯野の季節の方が私の心に深く突き刺さる。






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