花月園競輪場跡 弐 2016 21 0 0 ├廃エンタメ施設 天のお皿に空を落としたような。今からでもすぐに、現役のトラックとして自転車を走らせられそうな。夜中、綺麗でだだっ広い其処で、ロクに見えもしない都会の星空を眺めた。生暖かい空気の初夏の匂いを感じながら、一晩中寝っころがり金平糖の数を数えた。「前に君が”都会の真空地帯”って言ったけど、まさに、こういう事を言うのかな」 スポンサーサイト 廃墟 廃競輪場 abandoned_velodrome 廃レジャー施設 フィルム 銀塩 モノクロ ぬるん