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SATIAN/39 -頽廃放浪記-

廃墟/旧共産圏/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル頽廃放浪記。

不思議な飛び地・ナヒチェバン自治共和国 - Nakhichevan - 首都ナヒチェバンの夜

2017
27



ナヒチェバン自治共和国の首都ナヒチェバン。
今回(も)強行日程の為昼間ゆっくりと街散策を出来そうにもない…ので、夜ちょっとで歩いてみる事にした。
ホテルから街の中心部まではかなり歩く。散歩がてら行ってみよう。



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街は…まぁ暗い。
不自然な程広い道路の割には街が暗く、人も少ない。



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身の危険を感じたらすぐ引き返そうと思っていたが、どうやら大丈夫そうだ。
各種店舗が入るビルでもこの暗さはちょっと引く。



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昼間はそんな事ないのだろうが、このやたら暗いところに何処となくソ連を感じる。



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街の若者たちが「中国人だ」「中国人の写真家がいる」と口々に振り返る。
聞こえているし中国人じゃないぞ…。
東洋人はきっと珍しいに違い無い。
元々観光者向けに作られたわけではないこの街。
ナヒチェバン自治国へは、実家帰省のアゼルバイジャン人が訪れる事が殆どだと言う。だからホテルも少ない。



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アゼルバイジャンの床屋は、なんと男女が完全に別になっている。
男性向けの床屋は幾つか見かけたが、女性向けの床屋は一度も見なかった。
きっと外から見えない場所にあるのだろう。



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特に腹を空かせていたわけでもなく、目的もなく歩き続ける。
大通りから奥まった場所にあるマンション群の真ん中では、結婚パーティーが行われ大層盛り上がっていた。



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しかし目ぼしい何かはこれと行って見つからず。
うん、戻ろうか。今日殆ど寝ていないし。明日も早い。



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