カンボジアのバゲットサンド・ヌンパンの美味しさが突き抜けていた夜
2017
13
前回カンボジアで、食べそびれたものがある。
それは、ヌンパン。
カンボジアのバゲットサンド(カスクルート)で、フランスパンにお店によって異なる様々な具が挟まれている。
「なんかパン売ってるなーでもカンボジアに来てまでパンかー別にいいや」
と前回完全スルーしていた自分を呪う。どうやらそれは、とても美味しいらしいのだ。

この日は12月31日。2017年へのカウントダウンだった。
テンション高く街へと繰り出す人々で溢れかえり至る所でパーティーお祭騒ぎだ。

早速ヌンパンの屋台発見。
こちらのお店のは腸詰が挟まれているらしい。

そそるビジュアル。

パンと腸詰を焼いている。いい匂い!

腸詰そして青パパイヤなどの野菜の漬物、そしてピリッと辛いソースを挟んで。

はいどうもー。

これは…前代未聞の美味しさ。
フランスパンとエスニックがこんなにも合うとは想定外だ。
日本で、あるようで、まずない味。
願わくば毎日食べたい…!

ヌンパンの美味しさの余韻に浸りながら、夜の街を徘徊する。


お土産屋さんは非常に多い。
基本的に値段は、ふっかけてくる。
何処の国の人だったかな、日本人とスペイン人には一番ふっかけるって言っていたっけ。
某氏の鬼畜の値下げ術が凄かった。勉強になる。

この日は曇り空で、気温もとても落ち着いていた。
とは言ってもどうしても喉は乾く。

ミルクシェイクの屋台があった、するする吸い込まれるように注文する。
よく、ガイドブックなどには屋台の飲み物の氷に注意しろ、生の食べ物、水に注意しろ、とあるけど、実はそんなに気にしていない。
危機感を本能的に感じ取った時だけ、避ければいいのだ。
野生の感を常に研ぎ澄ませる。見えない牙と爪を常に携えるのだ。

ジャックフルーツのミルクシェイク。美味しい!
ジャックフルーツは、ドリアンにちょっぴり香りが似ている。けど、そこまで強烈じゃない、実にライトでマイルドな香りだ。そして味は夕張メロンに近い。

フライドヌードルの屋台も食べたかったけど胃袋に限界が…




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