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SATIAN/39 -頽廃放浪記-

廃墟/旧共産圏/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル頽廃放浪記。

アルメニア文字公園 - Character park -

2017
29


アルメニア最高峰のアラガツ山の麓、アシュタラク付近に文字公園はある。
アルメニア北部から首都エレバンへ向かい南下する途中、そこへ立ち寄った。



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アルメニア文字公園には404年聖人メスロブ・マシュトツによって創られたとされる38の文字と2つの合字から成るアルメニア文字のモニュメントが並んでいる。



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不思議な光景の観光地だが、この日は降ったり止んだりそして土砂降りと犬と猫が入り乱れるような雨模様。
マルシルートカで観光に来たらしいツアー客は外に出る事なく車の中から外を眺めるだけだった。
「雨の中、傘を差さずに踊る人間がいてもいい。自由とは、そういうことだ」
というロジャー・スミスの言葉が大好きな私は、雨に濡れながら喜んでシャッターを切っていた。


文字公園のすぐ近くに、大きな十字架が立っている。



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幾つものパイプの十字架を溶接し構築されたこの巨大十字は、どの方角から見ても十字架に見えるように作られているようだ。



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小さな祈りを捧げ、再び首都へと向かう。
皆んな、元気にしているだろうか。



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この日は独立記念日だった。
地方都市はこれと言った催しがあったようには見えなかったが、エレバンでは大規模なパレードが行われたようだった。自分がエレバンに着いた頃には終わっていた。
インドの時もそうだったけど、独立記念日に折角かぶったのにその催しに参加しないのは勿体なかったかもしれない。
人が多い華やかな場所よりも、小さな隙間を縫いながら進む方が性に合っているからまぁ、いっか。パレードの様子現地の人に聞けたし。



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スターリン様式が美しいしかしシンプルな佇まいのエレバン駅。
このすぐ近くにレストランがあるのだがとてもじゃないけど夜はレストランに全く見えない。



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薄暗すぎだし看板も出ていないし中の様子もよく分からない。怖い。



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しかしとっても美味しいシャシリクを提供してくれる。



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旅先では大体いつも5、6時起きなので、夜はなるべく早く眠ろうと思っているのだが沸き立つ好奇心が我が身をなかなか眠らせてくれない。






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