サナヒン修道院。
アルメニア北部、グルジアに面するロリ地方に存在する美しい修道院。

ビザンチン様式と、この地方の伝統的な建築が融合した建築様式だ。

「サナヒン」とは「それより古い」という意味だ。
それが何を指すかと言うと、ここから車で一時間程の場所にあるハフパット修道院の事だ。
サヒナン修道院が最初に造られたのは10世紀。13世紀に大規模な増築を行い隣接するもうひとつの
教会や勉強室、図書室、全室などを造っていった。

修道院内部に入り、ふと違和感を覚える。
この床、墓石で出来ている。

荘厳で美しい石造りの修道院。
アルメニアのこうした建築物の魅力に取り憑かれると、もう離れられない。









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