ベオグラード散歩 2 - Take a walk in Belgrade , Peaceful daily urban exploration -
2018
01
セルビアは肉料理が美味い。

地元で人気のレストラン、と言われているお店へとやってきた。

目的はピェスカビツァ。セルビアのハンバーグだ。

普段は絶対に飲まないコーラも、旅先だと何故か欲しくなる。

パプリカを丸ごとオリーブオイルとにんにく、お酢で漬け込んだもの。
驚く程美味しい……これだけでパン何個なくなるだろうって位美味しい……。
お土産として売っている場所もあり買うか買わまいかとても悩んだ。

ふっくら素朴で美味しいパン。

そしてメインディシュ、ピェスカビツァ。

肉の下にたっぷりポテト。

ピェスカビツァはつなぎ皆無、100%の純然たる肉の塊だ。
みじん切りの玉ねぎは生のまま、肉と共に頂くスタイル。
ぴりっと辛い、スパイスのような存在だ。

街の至る箇所で、乾燥された植物の飾りが売られていた。
「チャオチャオ、ウィンターだよ」
セルビア正教会のクリスマスが目前に迫っていた。
聖サワ大聖堂。
散歩をしていて偶然通りがかったのだが、どうやらここは世界でも最大級の正教会の大聖堂。有名どころだった。
1935年に建造が開始された大聖堂は、戦争等による中断を経て現在も工事中だ。裏手に回るとその様子が見て取れた。
大聖堂はセルビア正教会の創健者であり中世セルビアにおいて重要な人物である聖サワを記憶している。


平和な時間が流れる。
この日はベオグラード滞在最終日だった。

見た事のない食べ物の出店があったので、注文してみた。

ジャガイモの上に次々と具材を乗せていく。

「きのこは?」欲しい!

「シーフードは?」欲しい!

「豆は?」欲しい!

「魚は?」もちろん!

他にもパプリカ、香草、キムチ、オレンジなどなどなど…
様々な具材がたっぷり乗った魔改造ジャガバターのような素晴らしい屋台料理。
名称は聞き忘れたが素晴らしく美味しかった。

腸詰、チーズ、パンなども売られていた。お土産やお菓子も。買いたいものが多すぎる…。

イギリスのタイムズがベオグラードを「ヨーロッパで最良のナイトライフの街」と表現するほどナイトライフが充実しているらしいが、残念ながら私は酒や煙草を一切嗜まないので(好奇心で呑む事はあるが酒は一口で大体グロッキー、眠ったら死ぬという場面だと頑張って理性を保っているが緊張の糸が切れると大変な事に。煙草は外国で誰かに貰った場合吹かすだけ)そういったものには残念な程縁がない…。
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