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SATIAN/39 -頽廃放浪記-

廃墟/旧共産圏/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル頽廃放浪記。

狩りに同行させて頂いた日 - The day that accompanied the hunt -

2018
09

ひょんな事から、狩りに同行させて頂ける事になった。
狩猟というものに、兼ねてから興味があった。
とある展示を見てから、より一層興味を持った。


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狩猟は、複数人で行う。
派手な色のベストを着るのは獣と間違われ撃たれないようにする為だ。


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猟銃というものを、こうして間近で見るのは初めてかもしれない。
いや、樹海探索の時すれ違った猟師の猟銃は近くで見た…そういう話しではない。
この銃に詰める事の出来る弾は2発以下。散弾銃だ。法令でそう決められている。欧羅巴各国では3発までの国が多いらしい。


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華奢で可愛らしい女性の、芯の通った勇ましさ。
住宅地にほど近い場所で、ピリリとした独特の緊張感を覚える。
遠くで聴こえる銃声。
来るか。
しかし弾は外れ、獲物は何処かへ逃げてしまったようだ。


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移動し、次の狩場へと向かう。
動物のいた痕跡を見つけるとドキリとする。


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追う時間、撃つ時間よりも、待つ時間の方が遥かに長い。
狩猟とは、忍耐力なのだなと思った。
1時間以上持ち場で待ち続ける。
耳が痛くなる程の静寂。落ち葉の落ちるカサリという音に私はいちいち反応してしまう。
緊張はある一定ラインを通り超えると眠気に変わる。…私は何処でも眠くなる。我ながら厭きれる…。


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今回御一緒させて頂いた狩猟犬。なんと愛らしい。
プライベートはほんわか人懐こい可愛いわんこだ。
首にはGPSを巻き付けている立派な仕事人(犬)。


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お腹も空き始めるお昼時。
手作りのお漬け物や鹿肉のどんぶりを振る舞って貰えた。
有難みの極み。


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鹿の肉は脂肪が少なく、あっさりとしている。
鹿肉のそぼろ。タタキだったら昔食べた事があったが、そぼろは初めて食べた。美味しい!思わずわしわし白米をおかわりしてしまう。
山に囲まれたその場所で。空気も美味しい。
犬達が恨めしそうにこちらをじーっと見つめるその視線だけが痛かった。ごめんよ君たちのご飯は午後の狩猟が終わってかららしいんだ…。

午後になり、結局成果はなかったものの最後の最後に、なんと犬が小さな猪を仕留めたとの無線が入った。


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既に事切れた小さな猪。
昔廃墟の敷地内で見かけた瓜坊よりは大きいな。この子もまだ、子供だろうか。


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小さな鼻はまだしっとりとしている。触れるとふにふに柔らかい。


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袋で包み、解体場へ運んで行く。

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