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SATIAN/39 -頽廃放浪記-

廃墟/旧共産圏/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル頽廃放浪記。

エストニアの廃潜水艦基地 - Hara Submarine Base in Estonia -

2019
27


当時地図に記載される事のなかった、旧ソ連の秘密。


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この潜水艦基地は1956年から1958年の間にソ連軍によって建設された。
1991年のソ連崩壊まで使用されていたという。


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冷戦の最盛期には、ここで何百人もの人々が働いていた。
しかし近隣の住人でさえ、この場所の実態は知らなかった。


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現在では多くの都市探索者が訪れている。


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私のような外国人にとって、そこは格好の冒険の場になるだろう。
しかし、バルト3国もまたソ連の恐怖に脅かされ続けた暗い歴史がある。
旧ソ連というものの、建築物やデザイン、その国々の“今”の空気感、そこから想像出来るものといったものが私はとても好きだ。
しかし、「旧ソ連が好き」この言葉は時として当事者たちに激しい憤りを抱かせる事もある。
激しい罵倒を受け、そんな事も同時に知った。いや、知っていたかもしれない、実感として“得た”のだ。


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凄惨な歴史は、勿論奨励されるべきでないと思っている。


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柔らかな日差し、冷たい水。
ヨットの航海、うみねこの鳴き声。


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エストニアと言ったら、IT大国のイメージが強いかもしれない。
国としての独立と同時期にWorld Wide Webが誕生しオンライン接続が普及した。現在では欧州1位のセキュリティー国家であるらしい。
街からは旧ソ連の名残は消え、美しく平和な光景が広がっている。
しかしこうした負の遺産も、光の影に隠れて残っているのだ。



同時にポートフォリオサイトも更新しております。ご覧くださいませ。



エストニアを知るための59章

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