深い森の中に、向き合うように存在する3つの巨大なメガホン。

これらは
エストニアの建築学科の学生たちが制作したものだ。

森のざわめき、小鳥の囀り、静かな風の音を立体効果を持って強調させるものらしい。
出来上がった時はアーティストたちによる演奏が行われたようだ。

人が中に入る事が出来る程大きい。
横たえ静かに目を閉じて、自然に身を委ねたらどんな音が聴こえるのだろう…。
そんな事を妄想しつつ。


まだ日が昇る時間帯であっても、森の中は夕暮れ時のように薄暗い。
人っ子一人通らないような隔絶されたような森の中。
静寂の中一人佇むこの時間は、とても贅沢なものかもしれない。

エストニアを知るための59章
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