香港の古い茶楼に行って飲茶した時のお話 - Go to the old tea restaurant and eat dim sum in Hong Kong -
2019
07
香港在中の知人に、古い茶楼に連れて行って貰った。

ローカルなゾーンをぬるぬる歩いていく。
雑多な市場の向こうには高層マンション。いいなぁ…。

残念ながらここまで素敵に雑多ではないけれども、自分も時間のある休日には市場に野菜などを買い付けに行ったりする。その日特化の野菜をたっぷり買って、大体スープやカレーにしてしまうのだ。クレソンやセロリなどは生で食べ、きゅうりは漬物にしたり。

ライトの色が怪しい。

冬瓜でっかい…こんな大きな冬瓜初めて見た…。
調理したらすごい量になりそうだけどいいなぁ…。

そして、古い茶楼へ。
お客さんは地元のお年寄りやおじさんが多い。
競馬新聞片手に優雅に飲茶するおじさんも多数。

もうとにかく点心の種類がすごい!多い!多すぎる!!
種類が多ければ多いほどいいらしい。

海老の卵が乗った焼売。色がすごい。

海老餃子。模範的ビジュアルである。

勿論、どちらも食べても美味しい。

ふかふかのパンに焼豚が入っている。パンの上部は甘い。
美味しいけど一気に腹が膨れた。

大根餅的な何か(確か)は蒸したものを注文すると更に焼いてタレをかけて持ってきてくれた。

うずらの卵が乗った点心。
なんだか手塚治虫の漫画に出てくるムーピーみたいだなぁと思ってしまった。
火を通しすぎたのかうずらの卵の白身がちょっと硬かったけど美味しかった。
鳥の鳴き合わせをするおじいさんが現れる今となっては数少ないお店らしい。
いつかまた足を運びたい。

香港の市場を見ていると東南アジアを旅した時を思い出す。

ヒトデ、食べられるんだ…。初めて知った。
いつかヒトデ料理のあるお店で食べてみよう…。
自分で調理するのはちょっと怖い。

ドリアンも堂々と鎮座している。あゝ、いい。時間があれば1日市場をフラフラと徘徊したい。
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