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SATIAN/39 -頽廃放浪記-

廃墟/旧共産圏/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル頽廃放浪記。

イングーシ共和国の首都マガス - Magas, capital of the Republic of Ingushetia -

2020
05


宿泊先のウラジカフカスのホテルにて、朝食を済ませる。
ああ、美味い、幸せな朝食。


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蕎麦の実にスメタナとチーズをたっぷりかけて。二度おかわりしてしまった。


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酷い風邪が一向に良くならず、しかし食欲だけは落ちない。
この日はまず、イングーシ共和国の首都マガスに向かった。


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イングーシロシアの北カフカス北コーカサス)連邦管区にある共和国である。
東にチェチェン共和国、西に北オセチア共和国、南にはジョージアが位置している。
チェチェンと北オセチアは共にロシア連邦内の共和国だ。
日本人にとってイングーシという国名は余り馴染みがないかもしれないが、チェチェンなら耳にした事のある人も多いだろう。そして物騒な印象を持っている人が多いだろう…。
現在もイングーシへ続く道や国境では検問が敷かれている。銃を構えた軍人の姿。
何度か止められるもののパスポート、IDカードチェックをされたのはドライバーだけだった。
「日本からの観光客だよ」「そうか」


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イングーシの現在の首都マガスは、新しい街だ。新しいと言っても建てられたのは1995年なのだが。
1992年から2002年まではイングーシの首都はナズランという街だった。そして今でもイングーシで最も大きな街として君臨している。


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マガスはと言うと。
まず、人が歩いていない。
早朝という事もあるかもしれないが、にしても余りにも人通りがない。
建設中の建築物ばかりで、スーパーの類もぱっと見た感じ見当たらないように見える…。


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唯一の観光地である真新し目な塔はまだ営業時間前だった。


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一瞬で観光が終了する街である。


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本当はイングーシ山間部の石塔も見に行きたかったのだが、テロの危険性があるという事で然るべき機関の許可が降りなかった。仕方ない、次回行く機会があればその時は行ける事を祈ろう…。


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クリスマスツリーが一応あるが閑散とした空気は拭えない…。


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イスラム教スンニ派のイングーシ人が住人の大半を占めるが、マガスのモスクは建造中だった。


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マガス何もないよ?本当に行く?」と行く前に聞いてきたドライバーは正しかった…が、今の姿を見る事が出来て良かった。ある意味貴重だ。将来的には人口3万人の都市を目指しているらしい。その頃再び訪れてみたい。


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「改めて何もないな…」という感想を抱き、続いて嘗ての首都ナズランへと向かった。






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