チェチェン共和国の首都・グロズヌイ2 チェチェンの郷土料理 - Grozny, the capital of the Chechen Republic, Local Chechen cuisine -
2020
21
アフマド・カディロフ栄光記念複合施設の観光を終え、ドライバーの家へとやってきた。
彼の妻と子供達、そして妻の妹と子供、とても賑やかな家庭だった。

お茶やお菓子を頂きながら、のんびりと過ごす。ありがたい。

本日、チェチェン料理を振る舞ってくれると言う。
丸々一匹の鶏。

ゴロっと大きなじゃがいも、玉ねぎ。これらはソースを作る為にあると言う。

鶏を大きめにカットし、じっくりと茹でていく。

主食はこのパスタともマカロニとも似ているけど違う、不思議な食べ物。
初めて見た…。

玉ねぎをじっくり炒める。

茹でて潰したじゃがいもと合わせ混ぜる、そこに茹で鶏の汁を入れ、ソースとなる。

とてもシンプルなチェチェンの伝統料理。

その名はジジグ・ガルナッシュ(Jijig-Galnash , Жижиг-Галнаш)。
肉は鶏の他羊や牛肉を使う時もある。
非常にシンプルな料理で、茹でた肉と小麦粉を捏ね茹でたパスタのような物をじゃがいもと玉ねぎで作ったソース、そこに生ニンニクを入れて食べる。
味付けは基本塩と刺激のないスパイス。シンプルだが旨味が半端ない…美味い!無限に食べられる!
ネット上でレシピも見つけたので、いつか家でも作ってみたい。
チェチェン民族学序説―その倫理、規範、文化、宗教=ウェズデンゲル
スポンサーサイト