緊急事態宣言後、マスクバブルの崩壊 - Declare a state of emergency ... The collapse of the mask bubble in Japan -
2020
17
コロナウイルスの騒動が始まりどれくらいの時経っただろう。
気がつけばもう5月の半ばだ。何だかとても長く感じる。
4月7日に発出された緊急事態宣言から一ヶ月以上が過ぎた。
当初の予定では5月6日、ゴールデンウィーク明けまでだったが同月31日まで延長。
しかし、このまま順調にいけば21日には東京の緊急事態宣言解除の目処が見えている。
私の故郷福島では15日に解除された。
しかし帰省までは、まだまだ遠い。自粛は続く。

4月13日、新大久保で闇マスクが売られていると聞きそのレポートをブログに掲載したが、
今度はあれだけ高値を付けられていたマスクが価格崩壊を起こしているというではないか。
ここ1、2週間の間に、マスクの価値はまたしても変動した。

一箱4000円近くしたマスクが2500円、1900円…。

あの騒動は一体何だったのだろうか。

ゴールデンウィークが明け、まだ緊急事態宣言が解除されていないとは言え街にも活気が戻ってきたように見える。

飲食店でもマスクを販売。こちらはベトナム製。

恐らく2週間程前には家の近所のドンキでも普通にマスクが販売されるようになっていた気がする。

購入個数制限も解除されている。

イスラム横丁へも足を運んでみた。

業種問わずマスクを販売、そして何処も山積み。

一箱1400円!この日見た中で一番安い。

…と思ったらもっと安いお店が。
一箱1350円。
販売している店員さん曰く「ウチが新大久保で一番安い」確かにここよりも安い店は見なかった。
彼は言った「No Mask No Life」。

新大久保。いろんな意味でいつも目が離せない。大好きな街だ。
言い訳のようで申し訳ないが、新宿界隈へは仕事や通院で足を運ぶ為そのついでに新大久保もこうして覗いていく。

N95マスクを取り扱う韓国系コスメショップ。

私は思う。神は人に試練こそ与えるが、救済は決して与えぬものだ、と。

韓流アイドルショップの店頭もこの有様。メイン商品はマスクと化している。
恐らく何処も大量の在庫を抱えているのだろう。

前にも見たタピオカ屋。クリーンジェルの取り扱いも始めていた。




マスクバブルの終焉。

体温計も品薄になっているとは聞いたものの、周りで体温計がなくて困っている人がいないので
余り実感がない。

イケメン通りも活気が戻ってきているように見えた。
勿論未だ自粛で閉めている店もある。
一体何が正しいのか、専門家でも何でもない私からは何も言えない。

飲食店に入店する前には、店員さんにクリーンジェルを1プッシュして頂いた。

カロリー摂取という行為。韓国飯も美味い。
平和な日常が一刻も早く戻りますように。切に願う。
日本の異国: 在日外国人の知られざる日常
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