昭和ラブホの世界を覗いた時のお話し2 - A Love Hotel of Showa Period in Japan -
2020
05
同じ趣味嗜好の友人と共に昭和ラブホの世界を覗いたあの楽しかった遠征…。
実は足を運んだ昭和ラブホは一軒だけではなかった。

スペースシャトルがあるお部屋というものに、初めて遭遇した…!
(正確には“廃墟のラブホテル”のスペースシャトル的なものには遭遇しているが
現役のラブホテルのそれに出会うのは初めてだった)

このスペースシャトルがベッドである。

ラブホテルのベッドにしては少々狭いかもしれないが、天井は鏡張りだしスイッチを押せば星空のような
ライトがキラキラ灯るのでよし。ロマンスでいっぱい。というか天井自体なんだかギラギラしている。

ベッドの足下にテレビが設置されている。

硬貨を入れると遊べるスロットマシン。この手の類のものは使った事がない。

お洒落な洗面所。化粧水や乳液など充実している場所は女性にとって嬉しいものだ。

風呂場はガラス貼りなのでお部屋から中の様子が見えてしまう。
友人同士の旅行だとちょっと気まずい。すでに何度も一緒に温泉入っているから今更いいけれど。
さてこちらのお部屋のスペースシャトルベッド、なんと動くのだ。
ベッドの上にあるスイッチを押すと……。
この通り…。
ギギ…ギギギギ…という不穏な音を響かせながら前進する。
で、勿論元の位置に戻る為後退もする。もう一度ボタンを押せばいいだけだ。
楽しい!
楽しいけど、これは…男女のまぐわいには関係あるのだろうか…?
意味など考えてはいけない。楽しい、ワクワクする、なんかよく分からないけどすごい、それが昭和ラブホ。

ずっと残っていて欲しい…。
そういえばロシアのラブホテルもなかなか凄いらしい。
ロシアは用がなくても愛故に定期的に訪れソ連成分を吸収しないと死ぬので(断言)
是非その時にでも足を運んでみたい。
日本昭和ラブホテル大全
スポンサーサイト