タイの田舎のローカルマーケット - Local markets in the Thai countryside -
2021
04
タイの首都バンコクから確かタクシーで1時間半くらいの場所だったと思う。
2時間半くらいかかるかと思っていたら思いの外早く到着した記憶が…
兼ねてから行ってみたかったタイの地獄寺。
どうやら幾つかあるらしくその中でも一番有名らしい場所へと行ってきた。
色々凄まじかったので写真はまた別の機会に…。

その地獄寺の近くに市場があった。

あ、楽しそう。スルスルとそのまま吸い込まれていく。

食材、日用品、アパレル、ちょっとした電化製品など。
こういったローカルマーケットを見ていると、アジアもロシアも似ていたりするなと思ったりする。

ああ、アジアにいる感。

この日がタイ滞在最終日だった。
バンコクに戻ってもあとは荷物ピックアップして空港に向かうだけだし、ここで何か食べていこう。
丁度凄まじく腹も減っていた。

まず心奪われてしまったのはキラキラのお寿司。

宝石のように煌びやかな人工イクラが乗った寿司、謎のドラえもん蒲鉾の乗った寿司。
やだ可愛い…。買うしかない。

夢かわカラーの餅っぽい食べ物も美味しそうだが重たそうなのでやめておいた。

目移りしながら今夜(夜のはまだちょっと早いが)のディナーを選んでいく。

購入したものをその場で食べる事が出来るのも最高である。

多分この時の私滅茶苦茶ニヤニヤしていたに違いない。

まずはこの海南鶏飯(カオマンガイ)的なメシ。
鶏肉だけではなくレバーなどの臓物系もどっさり乗っている。
ニンニクが効いており身体中にエネルギーが染み渡る。

キラキラ鮮やかで可愛い謎寿司の数々。嗚呼もう本当に大好きだ。
海藻の乗った寿司、カニカマを使用した寿司も面白い。

デザートも忘れてはいけない。
プリンかな?と思ったら甘い芋を固めたような…芋羊羹に近い物体だった。
そこにフライドオニオン&ガーリックがかかっている。甘いものにかかっているのは初めてだった。

私は果物の中でぶっちぎりでスイカが大好きだ。
バンコクへ戻るバスがいつ来るのか分からないので水分補給をしながら、時折マーケットに戻り道路の様子を見ながら、
2時間近くバスを待った。



バス、来なかったらどうしよう…と思ったが、バス停で待つ女性が「大丈夫よ」と言ってくれたのでちょっと励みになった。
バスにそこで乗ったのはその女性と私しかいなかった。
バンコクへ着く頃には夜になっていた。
最後にトムヤムスープとマンゴジュースをかっこみ、荷物をピックアップし空港へ。
バタバタ忙しない旅は無事終わった。
この翌週、タイへの空路はコロナにより絶たれてしまった。
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