モンテネグロのスポメニック『スポメンの家』 - Spomen Dom in Montenegro -
2022
01
写真集『旧共産遺産』の没スポメニックでもあるこちら、モンテネグロのスポメニック。
名は『スポメンの家』という。

バスを降り通りを歩いていると何やら建造物が。
これがスポメンの家である。
この角度から見ると、スポメニック感があまりない。

入り口正面。
コラシン市庁舎または文化センターとも呼ばれるスポメンの家は、
モンテネグロのコラシンに位置するスポメニック複合施設である。
1943年のモンテネグロ及びボカ人民解放国家反ファシスト委員会の初会合、
そして第二次世界大戦中の住民の闘争を記念する意味を持っている。

この角度から見るとスポメニック感が出てくる。

印象的で鋭角なピラミッド型コンクリート複合体。
敷地面積は広く、元々は多くのオフィス、展示スペース、美術館、そして市民イベントや公共行事そして政府関係者の
会合などに使用される大規模なホールがあった。
スポメンの家の建築コンセプトは1976年にスロベニアの最高芸術賞であるプレセレン賞、
ユーゴスラビアの7月4日賞など数々の賞を受賞している。

中もじっくり見たくはある…。
時間も押していた為次の目的地へと急いだのだった。
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