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SATIAN/39 -頽廃放浪記-

廃墟/旧共産圏/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル頽廃放浪記。

トビリシの蚤の市とソビエト建築、黒いハチャプリ - Tbilisi flea market and soviet architecture, black khachapuri in Georgia -

2023
05


ドライブリッジ蚤の市。
土曜日に訪れたが平日でもやっているとの事。


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まずはいつものお買い物から。
値段は特別安いという感じではなかった。観光客相手だからかもしれないが。


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ジョージアにもそろばんがあるのだなと妙に感心した。
ちなみにこの時見つけたもので一番刺さったのはソビエト時代のパスポートだった。
この手のソビエト時代の骨董品などが好きな友人への手土産にと購入したが、
縁もゆかりもない人間のパスポートなど何処から流れてくるのだろうと気にはなった。


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そしてモザイクビジネスセンターを見にやってきた。


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凄い模様である、何がなんだかよく分からない。が、カッコいい。


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1978年に複数の建築家とアーティストのズラブ・ツェレテリによって作られたモザイクとの事。
暫し見惚れて腹が減ったのでジョージア料理のひとつハチャプリを食べに行く事にした。


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何故かまずはカボチャのスープから。
レモンの風味もして非常に美味しい、初めて食べる味のカボチャのスープだ。
添えてあるのは薄くてパリパリしたお煎餅に近いもの。パンも欲しくなるがハチャプリが待っている…。


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ただのハチャプリではない、黒いハチャプリだ。
ハチャプリとはジョージアのチーズ入りのパンである。
地方により形や作り方が様々で種類も実に豊富だが、日本で一番よく知られているのはアジャリア地区のハチャプリだ。
舟形をしておりチーズをもりもり乗せて焼き、中央の生卵とバターを落として食べる。
この黒いハチャプリは創作アジャリアハチャプリと言えるものかもしれない。


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クリームソース、チーズ、海老やムール貝などの海鮮類。美味い。これはリピートしたい。


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創作ヒンカリは各地で見かけるが、創作ハチャプリを見たのは初めてだった。
個性豊かな創作ハチャプリも今後様々爆誕する事を激しく望む。
ジョージア料理は美味しくて楽しい。いつも新しい発見しかない。

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