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SATIAN/39 -頽廃放浪記-

廃墟/旧共産圏/未承認国家/国内外の”世界の果て”へ。ヒトノココロノスキマをキリトル頽廃放浪記。

足尾銅山・其の参

2009
10
宵闇が白妙に変わりゆく頃、
水面下に動き出すは、独りの










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…阿呆(+壱)
…こっちは違います。
一生懸命登った処で有るのは更地。
皆様ご存じの通り、硫酸工場は解体され、現在はただの更地となっております。











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弐千九年弐月、風は冷たく、膝が軋む。
だが、弐千八年壱拾弐月の時のような吹雪もなく、空は至って澄み渡っていたので
探索にはべすとこんでぃしょん・おそら。
(ちなみに壱回目訪れた、弐千八年九月の写真は。
カメラが壊れていて、何も写っていなかったと云う惨劇…嗚呼
ニコンさんのレトロ一眼、まだ修理してない…)











asio200902_2.jpg










まさか、こんな日が来るとは思っていなかった。
教科書の中だけの歴史のまま、終わると思っていたのに。
その歴史の上を、実際歩き、踏みしめる事になるとは。
だから廃墟に、嵌っていったと云うのも、要因の一つで。











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実際、辺りは薄暗く、写真を撮るに差し支えない明るさを感じたのは
此処を出る数分前。
三脚無しで勢いだけで特攻…1600の高感度フィルムは、出来る子です。










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…今気がついたけど、友達の肩…?










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ざりざり色










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asio200902_5.jpg










強い風により、晒された砂が舞い上がる。
おめめ痛いしぺっぺっぺ。
キィキィ不気味な音を立てて降る錆に。
鼻を刺激する厭なニオイ。
昔何処かで嗅いだような…










asio200902_12.jpg










無駄に拡大。
粒子じらじら










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人の姿は見えないけど、気配に似た、何か、は。










asio200902_8.jpg











内部はまた今度。
続くのです。




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3 Comments

麻井  

お!キター!

うん~・・・やっぱ足尾は最高ですねぇ・・・。
解体されているということですが、今はどれくらい進んだのですかね。
彩度の低い落ち着いた雰囲気で良い仕上がりですね~

硫酸工場・・・ホント残念です。
見たかったあぁ~。

2009/04/11 (Sat) 00:32 | EDIT | REPLY |   

赤い弾丸  

一つの遺跡をみている気もする。

遺跡をみるときって決まって栄華を誇った当時を想像するでしょ?

ここも活気に満ちた時代が・・ ってね♪

2009/04/11 (Sat) 00:32 | EDIT | REPLY |   

U1  

麻井さん>
足尾さん、行けるものならもっかい行ってみたいけど、
リスキーすぎておっかない…!!
解体具合は、どうなんだろう…どの程度と言ったらいいか分からないけど…
あんまり、進んでいないような気がする。。
全部解体迄、だいぶ時間かかるんじゃないですかねー。

硫酸工場は本当に悔やまれますよね…
どうやら、ゴーグル無しだと目が痛くて、異臭がすごくて大変だったみたいですが…
それでも見たかった…!



赤い弾丸さん>
ですねぃ、工場テイスト・廃テイスト・遺跡テイスト、廃墟における3種の神器を兼ね揃えた廃墟さんであるなと思います(笑
遺跡、と云うと日本にあるイメージとちょっとかけ離れ、外国的な印象を受けたりするので、いよいよ浮き世離れした世界にいるのだなと、胸が高鳴ります。
栄華に満ちた時代と云うものも、観れるものならこの目で観てみたいですー。

2009/04/13 (Mon) 13:05 | EDIT | REPLY |   

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